【棋聖戦第3局】初の永世称号を目指す藤井棋聖が34、36手目に歩の連打 昼食休憩までに37手進む
2024年07月01日 12:16
芸能
中住まいに王を構えた山崎陣は6、7筋の歩が5段目まで伸び、一般的には不安定な王型。だが、独創的棋風で15年ぶり2度目のタイトル挑戦へこぎ着けた。絶妙のバランス感覚で今回藤井が挑む、中原誠16世名人(76)が持つ23歳11カ月を2年更新する21歳11カ月での最年少永世称号「永世棋聖」獲得を阻止すべく、陣形を整えた。
昼食休憩までの消費時間は持ち時間4時間から藤井が1時間30分、山崎は1時間10分。昼食メニューは藤井が肉うどん、山崎はひつまぶし。飲み物は両者オーガニック・アイスルイボスティーを注文した。対局は午後1時再開。