酒井若菜、新たな所属事務所決定 事務所休業から3カ月…「念願かなって」橋本マナミら所属のアービングに
2024年07月01日 12:24
芸能
そして今年4月、同社は「諸般の事情により」新規の芸能関係業務を休業すると発表。臼田あさ美が退所・独立を発表したほか、酒井も退所していた。
事務所の休業から3カ月がたったこの日、酒井は「ご報告です。この度、芸能事務所アービングに所属することになりました」と発表。「半年ほど前、前事務所の芸能業務休止の噂を聞いたとき、真っ先に思い浮かんだ移籍先はアービングでした」と振り返った。
「この世界に長いこといれば、いい時期もそうじゃない時期もある、ということは知っています。うまくいかない時期にこそ信頼関係が深まるような人と仕事がしたい、そう思っていた私が最初に思いついたのがアービングだったのです。理由は、スタッフの所属者に対する愛情深さを、以前より耳にしていたからです」と、同事務所を選んだ理由を説明。同事務所への憧れを抱いていたが、これまで知り合いは一人もいなかったため「アービングの関係者を探し続けた半年、といっても過言ではありません」と打ち明けた。
「この半年、つらかったです、とても。苦しかったです、とても。悔しかったです、とても。うまく呼吸ができなくなるくらい」ともがいた半年間を経て、「念願叶ってのアービング所属」となったと報告。「私はちゃんと向き合った。ズルをしなかった。誰をも欺かなかった。そんな自分を誇りに思います」とつづり、「おかげさまで、この7月で芸歴が29年目に入りました。これからも、俳優として硬派に、社会人として柔軟に、そして人間として誠実に、生きていきます。引き続き、応援のほどよろしくお願い致します」と呼びかけた。
酒井は1995年7月にデビュー。高校生だった97年にに「第8回ヤングジャンプ全国女子高生制服コレクション」準グランプリに輝き、1999年に「日テレジェニック'99」に選ばれ、主にグラビアアイドルとして活動。2002年頃から女優業をメインに活動し2010年に自身初となるNHK大河ドラマ「龍馬伝」、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」や2015年の連続テレビ小説「マッサン」など名作に数多く出演。文筆業にも力を入れ、2016年に発売した対談・エッセイ本「酒井若菜と8人の男たち」の中で、膠原病の闘病中であることを公表した。