「グッド・パートナー」チャン・ナラ、純粋なナム・ジヒョンに助言“不倫する男女は常に存在する”【ネタバレあり】

2024年07月14日 18:30

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「グッド・パートナー」放送画面キャプチャー
20億ウォン(約2億円)と引き換えた養育権。児童虐待だというナム・ジヒョンの非難にもかかわらず、チャン・ナラは完全な勝訴だと満足感を示した。チャン・ナラは依頼人がしたように、夫の不倫を知って証拠を確保しようとした。

13日に韓国で放送されたSBS新金土ドラマ「グッド・パートナー」では、“20億ウォン療育権”事件を解決するチャ・ウンギョン(チャン・ナラ)とハン・ユリ(ナム・ジヒョン)の姿が描かれた。

依頼人のミンジョンとジュンヒは“異性の友達”で、夫婦同士でたくさん会うほど親しい関係だったが、それぞれの配偶者たちが不倫関係に発展して苦しめられていた。

ウンギョンは「証拠をちゃんと確保してきたから、うまくいきます。ミンジョンさんの夫、財産が多いからたくさんもらいましょう」と自信を示した。「父親からもらった財産なんですが、できるでしょうか」と心配するミンジョンに「国会議員であるお父様の世間体もあるので、調停をしてみます」と話した。

初公判で、ミンジョンの夫ミンソク側の弁護士はただの友人関係で性的な関係はなかったと主張したが、当事者であるミンソクが自ら「僕たちは愛し合っています。真心で会ったから恥ずかしいこともありません」と堂々と話した。それだけでなく、ジュンヒとミジン夫婦の息子であるスンウも自ら育てたいと主張した。

ジュンヒ、ミンジョンが出席した調停中にもミンソクは養育権は渡せないと言いながら、自分の財産の30%である20億ウォンをミンジョンに渡して、ジュンヒとミジンに対する財産分与も行わないという条件を突き出した。

ジュンヒは「子供たちをお金で買うつもりか? 正気じゃないのは知っていたけど、思ったより悪いやつだな」と責めたが、ミンジョンは慎重な反応を見せた。

見ていられなかったユリは「おばさん、おじさんと呼んでいた人が突然お母さん、お父さんになることがどんなに混乱することなのか、子供たちの立場で考えてください。これは児童虐待です。裁判所でも絶対に黙過してはいけないことです」と抗議したが、ウンギョンは引き留めた。

ウンギョンは「ハン弁護士は単純でいいわね。自分勝手に考えて、それがまるで真理のように振る舞うなんて。ミンジョンさんが20億ウォンを選ぶのは、自分の子供を捨てることなの? 子供ためにそんな選択をするとは思えない」と一喝したが、ユリは「親なら絶対にお金を選ぶとは思いません」と立ち向かった。

しかしウンギョンの予想通り、ミンジョンとジュンヒがミンソクの条件を受け入れ、事件は終結された。「私は今もあの子たちがみんな一緒に暮らすことは狂っていると思います」と嘆くユリに、ウンギョンは「その言葉だけに焦点を合わせるなんて、あなたも純真すぎる。あの二人が本当に一緒に暮らすことになると思う? 不倫した男女はみんな裁判所であんなふうに言うのよ。未来を一緒に歩むって。でもそんなことは起きないから見届けてみなさい」と断言した。

続いて「子供たちも面接交渉のために母に会ってたら、母のもとに行くと言い出すはず。ミンジョンさんは結局不動産ももらって、子供たちも育てることになるでしょう。これは完全な勝訴なの」と笑った。

一方、この日ウンギョンはユリに、不倫する男女は常に周りにいるという教えを伝授した。父の不倫で辛い学生時代を過ごしたユリは、ウンギョンに秘書のサラ(ハン・ジェイ)とウンギョンの夫ジサン(チ・スンヒョン)が不倫をしていることを知らせた。

しかしウンギョンはすでに全ての真実を知っていた。ウンギョンがきちんとした証拠を確保するために離婚を先延ばしにしてきたことがわかり、一層興味深い展開が予告された。

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