女優転身の田中みな実 「バラエティーのお仕事はお受けしない」理由 「捨てたわけじゃなくて」

2024年07月14日 10:50

芸能

女優転身の田中みな実 「バラエティーのお仕事はお受けしない」理由 「捨てたわけじゃなくて」
田中みな実 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーで女優の田中みな実(37)が14日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。バラエティー番組への思いを明かした。
 この日は放送中の連続ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(木曜後10・00)で共演する松岡茉優(29)と滝沢カレン(32)とともに出演。田中は2014年9月いっぱいでTBSを退社し、フリーに転身。その後、2019年にドラマに初出演。その後、2020年に事務所を移籍した。

 滝沢から「そもそもなんでみな実さん、女優になりたいって?」と聞かれた田中は「そもそもは『絶対正義』という作品でお声がけいただいの。アナウンサーの役かなと思って“はい、やります”って言ったら、主要5人の1人で、しかも不倫する女優の役だって言われて、どっちも経験がない。“絶対無理!”ってお断りして、そしたら当時の事務所の社長に“難しい、できない”って言ったら“食わず嫌いしないで1回やってみて。1回やってイヤだったら二度とやらなくていいから”って。“じゃあ、そう言ってくれるんだったら”って」と女優に挑戦した経緯を説明した。

 松岡は「今でもバラエティーのオファーも来てるでしょ?」と質問。田中は「うん。今は一回、全部無くしたの。レギュラーはゼロだし、バラエティーのお仕事はお受けしないという方向で。ゲストだったらあるんだけど、MCがない」と現状を明かした。

 方針転換したのは「事務所が変わったのが2020年だったかな。そのタイミングぐらいから」と田中。「俳優さんメインの事務所に移ったっていうのもあって、“バラエティーを1回、女優業をちゃんとやるんだったら、手放しましょう”って話して。でも、“イヤです!”って言って、やっぱりイヤだし、大切にしてきたものだから“どっちもちゃんとやれるからどっちも続けさせてください”って言ったけど、“全部はダメよ!”って言われて。散々話し合って、納得できないまま、手放すことになっちゃって、物凄く未練があって」とした。

 それでも「いざ手放したら凄くドラマに集中できて、そしたらレッスンに行く時間も増えたし、付け焼刃じゃなくなって、お芝居のお仕事が」と田中。「だから、みんなからは、芸人さんとかから“バラエティー捨てんだろ!”ってイジられるけど、捨てたわけじゃなくて、今はできなさすぎる俳優業に一生懸命取り組んでいるっていう」と明かした。

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