小林幸子 デビュー当時は「本当に、生きていくために必死な勤労少女でした」 不遇の時代振り返る

2024年07月19日 19:10

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小林幸子 デビュー当時は「本当に、生きていくために必死な勤労少女でした」 不遇の時代振り返る
小林幸子 Photo By スポニチ
 演歌歌手の小林幸子(70)が、19日放送のTOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(金曜後1・00)にゲスト出演。デビュー当時を振り返った。
 10歳で歌手デビューした小林。1964年リリースのデビュー曲「ウソツキ鴎」がヒットを記録するも、その後は鳴かず飛ばず。売れない時期の「地方巡業」について、「自慢じゃないですけど、全国のキャバレーは回りましたね」と感慨深げに話した。

 続けて「(地方巡業は)15歳になってからくらいですかね。でも、本当は15歳じゃダメなんですよ、労働基準法に引っかかっちゃって。15歳って言うとダメだ、でも生きていかなきゃいけないから、18歳って言えばいいんだ!と思って、15の時に18歳って言って」と年齢を偽ったことを明かし、「普通、歳って若くごまかすんだけど、上にしちゃった」と笑った。

 デビュー当時、小林は新潟在住。「新潟で大きな地震があって。家がつぶれたり、いろんな事があって。生活するためにはどうするかっていう。そんなのが、10歳の小林幸子。なんか背負っちゃったりとかして。本当に、生きていくために必死な勤労少女でした」と語った。

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