チョ・インソン&リュ・スンワン監督から感謝のメッセージ映像も!映画「密輸 1970」プレミアムイベントのレポ到着
2024年07月19日 19:00
2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録。キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」が絶賛公開中。
本作公開にあわせて緊急来日し、公開初日7月12日(金)に初日記念プレミアムイベント、さらに翌13日(土)には都内複数の映画館にて舞台挨拶を実施したリュ・スンワン監督、密輸王クォン役のチョ・インソン。
どの劇場も満員で観客の大声援を受けて感激の面持ちだった2人から、この度、感謝のメッセージ映像が到着した。
また7月12日(金)に実施した初日記念プレミアムイベントでは、普段から仲の良い二人の関係性がわかるやり取りも多く、会場を沸かせた。まずチョ・インソンが「この大好きな作品をもって、皆さんとお会いすることができて、日本に嬉しい気持ちで駆けつけました。急いで来たので、ご覧のとおりノーメイクで髪もセットしない状態で、近所からそのまま出てきたような状態です。早くお会いしたい! という気持ちで走ってきました」とユーモアたっぷりに挨拶すれば、リュ・スンワン監督は「9年も来られなかったので、私も急いで駆けつけたい思いだったのですが、どうしてもチョ・インソンさんとは足の長さが違って、少し遅れて到着しました。それに、私は機内で顔も洗って、クリームもぬって、髪も整えてきたのですが、世の中不公平だなぁと思いました」と話すと会場は大盛り上がり!
一方のチョ・インソンは「今回僕は撮影の分量がそれほど多くはなかったのですが、だからこそもっとより緊張して臨んだような気がします」と本作出演を振り返り、「今回キム・ヘス先輩とご一緒しましたが、僕の演じたクォン軍曹はチュンジャを演じたキム・ヘスさんとの演技によって完成されたもの。存在感を際立たせるようなリアクションのある演技をしてくださった。ですので、クォン軍曹が魅力的にみえたのではあれば監督とキム・ヘスさんのおかげです」とコメント。
「いつも映画が海外で上映され観客の皆さんとお会いするのは新鮮だし、嬉しいです。特に日本は身近な隣国ですし、いつも日本の観客の皆さんの反応は気になっているんです」と話していたリュ・スンワン監督もチョ・インソンも終始熱い観客の反応に感激の面持ちで、「『密輸 1970』がみなさんに涼しさをお届けできる作品になっていたら嬉しいです」(リュ・スンワン監督)と締めくくり、大盛況のイベントとなった。