近藤真彦 赤い革ジャン姿で「マッチ、還暦~!」 還暦バースデーに武道館ライブ

2024年07月19日 21:00

芸能

近藤真彦 赤い革ジャン姿で「マッチ、還暦~!」 還暦バースデーに武道館ライブ
赤いバイクの横で熱唱する近藤真彦(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 歌手の近藤真彦が60歳の誕生日を迎えた19日、東京・日本武道館で還暦記念コンサートを開催した。同所でのライブは2015年のデビュー35周年公演以来、9年ぶり。1万人の前で「ギンギラギンにさりげなく」など全28曲を披露し、「マッチ、還暦~!」と喜びを爆発させた。
 360度をファンの赤いサイリウムが彩るなか、ステージ中央の近藤にスポットライトが当たった。この日は赤いちゃんちゃんこではなく赤い革ジャン姿。サングラスを客席に投げ捨てると、地鳴りのような歓声が湧き上がった。

 ファンに手を振りながらゆっくりとセンターステージに歩みを進めると、そこには赤いカバーに包まれた何。それを剥がすと同時に「ハイティーン・ブギ」がスタートし、主題歌となった同名映画で使用された物と同じモデルのバイクが現れファンを喜ばせた。

 昨年9月から全国津々浦々でライブを重ねてきており、ちょうどこの日が60回目の公演となった。デビューしてから43年。「まさか還暦になって満員の武道館で歌えるなんて、デビュー時は思ってもいませんでしたね」としみじみとこれまでの活動を振り返った。

 ライブ途中では、盟友の野村義男(59)が駆けつけ近藤を祝福。札束をあしらった独特のバースデーケーキを持ってきて、ハッピーバースデートゥーユーを歌ったりギターでライブを盛り上げた。葉加瀬太郎(56)も「アンダルシアに憧れて」を演奏するなど豪華なコラボが続いた。

 また今年12月に東京・明治座などで自身にとって34年ぶりとなる舞台「ギンギラ学園物語」を開催することを発表。近藤が演出を手がけるコントと歌の2部構成で、脚本は鈴木おさむ氏(52)。鈴木氏もステージに登場し近藤を祝福した。

 ライブ翌日の20日には静岡県富士スピードウェイでレーシングチームの監督業が控えており、ライブ後すぐに現地入りした近藤。「明日は明日のマッチが頑張ってくれるから」と還暦を感じさせない体力をアピールした。(吉澤 塁)

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