「光る君へ」片岡千之助が大河初出演!一条天皇&定子皇子・敦康親王役 「光栄」光源氏のモデル説も

2024年07月25日 12:10

芸能

「光る君へ」片岡千之助が大河初出演!一条天皇&定子皇子・敦康親王役 「光栄」光源氏のモデル説も
NHK大河ドラマ「光る君へ」敦康親王役で出演する片岡孝太郎 Photo By 提供写真
 人間国宝・十五代目片岡仁左衛門(80)の孫、歌舞伎俳優・片岡孝太郎(56)の長男で、歌舞伎俳優の片岡千之助(24)が放送中のNHK「光る君へ」(日曜後8・00)に一条天皇と藤原定子の第一皇子・敦康親王(あつやすしんのう)役でレギュラー出演、大河ドラマ初出演を果たすことが25日、番組公式SNSで発表された。物語後半を彩るキーパーソンの一人に注目が集まる。
 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高由里子は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 千之助が演じる敦康親王は、一条天皇(塩野瑛久)と藤原定子(高畑充希)の第一皇子。藤原道長(柄本佑)の長女・藤原彰子(見上愛)のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わってゆく。母代わりの彰子を慕うようになる。

 片岡は「光源氏のモデルとなったという説のある敦康親王を演じさせていただけること心から光栄に思います」と喜びいっぱい。「僭越(せんえつ)ながら、僕自身も家を継ぐというような環境に長男として生まれた身ということもあり、敦康親王も長男としてお生まれになり、本来ならばそのまま皇太子になられるはずが、人々の思惑、また世の中の流れによって、悲劇的な運命を辿られる生涯であったと思います。ただ、悲劇的であったと言いましても、父上や2人の母上をはじめとするいろいろな方に愛されて育った方だと思っております」と人物について語り「短い生涯でしたが、そのかけがえのない愛をもらった敦康親王の美しい人物像を僕自身、精一杯勤めさせていただきたいです」とした。

 第27話「宿縁の命」(7月14日)、彰子の入内から6日後、定子は皇子を出産。千之助が成長した敦康親王をどのように演じるのか、期待が高まる。

 前日24日に役柄のみを先行発表し、新キャストを予告。注目が集まっていた。

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