佐久間良子 来年1月に初の著書上梓 85歳、「う余曲折」人生…「四苦八苦しながら、書いている最中」
2024年07月25日 21:01
芸能
![佐久間良子 来年1月に初の著書上梓 85歳、「う余曲折」人生…「四苦八苦しながら、書いている最中」](/entertainment/news/2024/07/25/jpeg/20240725s10041000363000p_view.webp)
1957年に東映ニューフェースに合格。翌58年に「美しき姉妹の物語・悶える早春」で映画デビューして以来、「五番町夕霧楼」や「越後つついし親不知」「湖の琴」など日本を代表する女優に成長した佐久間。81年には「おんな太閤記」でNHK大河ドラマ史上初の単独女性主演も果たしている。
本の中では栄養失調で死ぬところだった疎開先の思い出や、高倉健さん、鶴田浩二さん、渥美清さんらとの交流、元夫・平幹二朗さんとの結婚と離婚…などがつづられる。
刊行に合わせて千代田区の神保町シアターで出演作の特集上映が開催予定で、編集者から締め切り厳守をお願いされていると明かして笑いを誘った。「とりとめもないことを書いてます。一生懸命頑張ります。読んでいただければ幸いです」とアピールした。
この他、女優でエッセイストの室井滋(65)の5年ぶりのエッセー「ゆうべのヒミツ」が9月20日、朝井リョウ氏(35)の新作長編小説「生殖記」が同10月2日、第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞の「チ。―地球の運動について―豪華版」が同12月23日に発売されることや、日本唯一の国語大辞典「日本国語大辞典」が2032年の「第三版」公開を目指して改訂をスタートさせることなどが発表された。