岩井志麻子氏 職員2名死亡も“続投”表明の兵庫県知事に疑問「普通絶対辞めるでしょ…」

2024年07月25日 19:20

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岩井志麻子氏 職員2名死亡も“続投”表明の兵庫県知事に疑問「普通絶対辞めるでしょ…」
作家の岩井志麻子氏 Photo By スポニチ
 作家の岩井志麻子氏(59)が25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが分かったことに言及した。
 元課長は自殺したとみられる。県は個人情報保護を理由に3カ月にわたり公表していなかった。すでに文書を作成した元幹部の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員の死亡が明らかになった。

 元課長は昨年11月の阪神、オリックスの優勝パレードを担当していたが、一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、療養に入っていた。

 関係者によると、男性は4月20日に死亡。男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。

 斎藤知事は現在「続投」を表明しており、これに岩井氏は「シンプルになんでこの人辞めないんだろうと。不思議で不思議で。亡くなった方が1人だけじゃない。もう普通絶対辞めるでしょって思うのに何で辞めないのかな…」と疑問を抱いた。

 続けて「もしかしたら本当に知事は神経太いんじゃなくて、人が亡くなったことに対して怯えて、物凄く後悔していて。でも自分のせいで亡くなったというのを認めたらもう恐怖で。その方が生きていけなくなるくらい怖いから、とどまることによって私と彼らの死は関係ないですというのを自分に言い聞かせようとしてるんじゃないかな」と見解を述べた。

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