イ・ユジン、父親イ・ヒョジョンと同性愛の演技?思わぬ噂に「全くそのような内容ではない」
2024年07月29日 17:30
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同作は、1980年代の保守的なアメリカ社会を背景に、同性愛者、黒人、ユダヤ人、モルモン教徒、エイズ患者など、社会的少数者が経験する差別とアイデンティティの混乱を扱った作品で、8月6日から9月28日までLGアートセンターソウルにて上演される。
これに先立って今月24日、「エンジェルズ・イン・アメリカ」の公開練習が行われ、ユ・スンホ、ソン・ホジュン、コ・ジュニ、チョン・ヘイン、イ・ヒョジョン、キム・ジュホ、イ・ユジン、ヤン・ジウォン、イ・テビン、チョン・ギョンフン、チョン・グクヒャン、パン・ジュラン、テ・ハンホ、ミン・ジヌン、クォン・ウネなど、豪華キャストで注目を集めた。
特に、親子であるイ・ヒョジョンとイ・ユジンが同作で共演するという点も話題を呼んだ。イ・ヒョジョンは“悪魔の弁護士”と呼ばれる保守主義政治界の有力人物であるロイ・コーン役を演じ、イ・ユジンはロイ・コーンと衝突するジョセフ・ピット役を務める。
イ・ヒョジョンは「私が演じる役は、息子とたくさんぶつかる。韓国にこのようなケースは多くない。人間的に悩んだ。息子が私の目を見ながら演技することができるだろうかと。私もそれに耐えられるか心配していたが、意外と大丈夫だったので、とても楽しく臨んでいる」とし「毎日会って、ご飯を食べて、会話をしながら、息子を取り戻した気分だ」と表現した。
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また、父親との共演については「今回の台本読み合わせで、みんなが驚くほどの実力を見せた。その時に、今までなかった、いや、もともと持っていた尊敬の念が生まれて、(これまで)1人暮らしをしていたけれど、両親の家に入った。今までしなかった行動をするようになり、ありがたい機会だった」と愛情を表した。
しかし、インタビューの後、イ・ヒョジョンとイ・ユジンが親子間で同性愛の演技を披露するという噂が囁かれた。すると、イ・ユジンは自身のSNSを通じて「そのような内容ではなく、そのようなシーンも登場しない。僕たちはただの職場の上司と部下の関係だ。父は劇中で、僕が尊敬する先輩として登場する。むしろ取っ組み合うシーンなどを演じる」と自らコメントした。
続いて「この作品は全体的に、性同一性を含め、それぞれの目標が揺らいでさまようキャラクターがたくさん登場する」とし「どうしても刺激的なキーワードで構成されたため、このような反応が出てしまったようで残念だ」と述べた。
そして「改めて申し上げると、全くそのような内容ではなく、そのようなシーンもない。僕の相手役はむしろ他のキャラクターのほうが多い」とし「とても有名な作品なので、たくさん観に来ていただきたい」と伝えた。