3ヒロ・福田麻貴 「お笑いが怖くなる時がある」芸人としての葛藤も「“鈍感”になったほうが…」

2024年08月14日 14:45

芸能

3ヒロ・福田麻貴 「お笑いが怖くなる時がある」芸人としての葛藤も「“鈍感”になったほうが…」
福田麻貴 Photo By スポニチ
 お笑いトリオ「3時のヒロイン」福田麻貴(35)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。芸人としての自身との向き合い方について語った。
 共に出演したネイチャーフォトグラファー・上田優紀氏から「いろいろなことに挑戦されている。たぶん軸はお笑い、芸事。なんでも芸事っていう考え方なんですか?」と仕事との向き合い方について、質問された。

 「お笑いに興味ないって思われちゃうことが多くて。絶対なプライドはそこにあるんですけど、自信ないみたいになることは結構ある。お笑いのことから逃げてるなとか…そういう時期は結構ある」と切り出し、不安な心の内を吐露した。

 「写真とか芸術とか音楽とか好きなんですけど、こういうことってすごい繊細。お笑いってコミュニケーション。コミュニケーションって上積みというか…誰にでも合う言葉を言う、誰にでもわかる言葉を言うみたいな。お笑いって自分の内に入っていくと、かみ合わないと思う」と話し、自身の芸術的な思考とお笑い的な思考は全くの別物であると説明。

 「自分の繊細な部分というか、そういう感性と向き合うとお笑いが怖くなる時がある。収録行くの怖いとか、しゃべれるかなとか、傷つかないかなとか。アート方面に気持ちが向いているときは、ちょっとお笑いから逃げちゃうときがある」と補足し、向き合う感性の違いによって仕事に恐怖心を覚えることもあると語った。

 「メインは(お笑いに)プライドを持っていて。がっつりお笑い期間みたいなときは“鈍感”でいる。写真とかピアノとかにも一切触れない。“鈍感”になったほうが面白くいれることがあって」と締めくくり、福田なりの芸人としての処世術を明かした。

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