演歌界の新星・小山雄大 歌手の道を志した奥尻島の観光大使に就任 珍道中に「次は手土産を持って…」

2024年08月14日 19:00

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演歌界の新星・小山雄大 歌手の道を志した奥尻島の観光大使に就任 珍道中に「次は手土産を持って…」
「道南恋しや」のヒットと紅白歌合戦の出場を手土産に奥尻島への再訪を誓う小山雄大(撮影・高原俊太) Photo By スポニチ
 演歌歌手の小山雄大(21)が14日、北海道奥尻島の観光大使に就任し、リモートで任命式に出席した。歌手を志すきっかけとなった思い入れのある地への訪問を心待ちにしていたが、珍道中となった。
 
 札幌市出身で、13歳時に「NHKのど自慢」のチャンピオン大会でグランドチャンピオンに輝いた。同島が登場する「道南恋しや」で4月に華々しくデビューを飾った。小山にとって同島は歌の世界を志したきっかけとなった。4歳で訪れた際に行われていた三大祭と呼ばれる「なべつるまつり」で民謡と津軽三味線に出会い、のめり込んだ。「あの出会いがなければ、今の自分はいないと言えるほどの大切な場所」だと強く語る。

 歌手を志す地となったことや、デビュー作に同所の地名が登場していることから観光大使就任に至った。「幸せなことにデビューした年に思い出深い場所の観光大使をさせていただけることは本当にうれしい」と喜びを語った。

 およそ17年ぶりの再訪を心待ちにしていたが、まさかの珍道中。昼頃に現地入りする予定が、悪天候のため搭乗機が着陸を断念。無念のあまり、機内で2リットルのペットボトルを飲み干し、悔しさを流し込んだ。それでも「“道南恋しや”のヒットと紅白歌合戦の出場という手土産を持って奥尻に戻りたい」とさらなる活躍を誓った。

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