梅宮アンナ 乳がん公表に使命感「泣いて動かないという選択肢がなくて」「誰かのために言おうと」

2024年08月14日 17:07

芸能

梅宮アンナ 乳がん公表に使命感「泣いて動かないという選択肢がなくて」「誰かのために言おうと」
梅宮アンナ Photo By スポニチ
 タレント梅宮アンナ(51)が14日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演し、乳がん公表に至った理由を明かした。
 13日にインスタグラムでライブ配信を行い、右乳房に「浸潤性小葉がん」という希少な組織型のがんが見つかったことを公表した。ステージ3Aで、右脇下のリンパ節に転移があるという。5月下旬に異変に気づき、7月上旬にがんと診断された。手術前に抗がん剤治療を行う術前化学療法を同31日に開始した。

 仕事を休んだりセーブしたりして、人知れずがんと向き合う方法もあるが、梅宮は公表という選択肢を採った。「私は自分がこういう性格だったというのもあるんで、私は公表することは必要だと思って、がんと聞いた時から自分ではストーリーができていた」と明かした。

 公表したことには使命感もあったという。「私はどうするべきだろう。家でひたすら泣いていて動かないという選択肢がなくて、この経験を自分がどう思って、がんをどうやっていくか、過程を言うことが役割なんじゃないか」と気丈に語った。

 「私が“はい、がんです。頑張ってます”じゃなくて、今のこの状態、“私もこういう状態だよ”というのを、どこかの誰かが私を見て、助けになったらいいなと思ってくれる存在じゃないといけないんじゃないかと思って。誰かのために言おうと思って」。悲劇のヒロインではなく、同じ病を抱える人たちに支えや安心をもたらす存在になろうと考えたという。

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