チョン・ドンウォン“AIアイドル”JD1としての抱負を語る「中二病は克服…チャートインが今年の目標」

2024年08月15日 19:30

―― “怪物新人”らしく、初のグラビアでカバーを飾りました。

JD1:人気のある人たちしかできないという「@star1」のカバーに参加できて光栄です。JD1としてデビューして初めて撮影したグラビアですが、とてもきれいな写真を撮れたと思うのですごく嬉しいです。

―― “AIソロアイドル”JD1が世に出るまで、2年余りの準備期間があったと聞きました。

JD1:デビューするまでかなり時間がかかりました。制作者のチョン・ドンウォンさんがダンスの練習から歌唱法の研究、スタイリングまで、様々な面で気を配ってくれました。チョン・ドンウォンさんから、「アイドルとして成功するためには、海外のファンダム(特定のファンの集まり)も逃してはいけない」と言われて、外国語の勉強も一生懸命にやりました(笑)。

―― 先日、「GOLDEN WAVE」出席のため台湾に向かった映像を見ました。現地の空港が大混雑するスーパースター級の歓迎を受けましたが、海外での人気は実感していますか?

JD1:空港にファンが多くて、僕も本当に驚きました。ただ、僕のファンではなかったんです(笑)。でも、僕が歩いているときにすごく反応してくれて、歓迎してくれました。今回の「Golden Wave」に参加して、僕という存在も知ってもらえたし、台湾のファンも少しできたので、それで満足しています。中国語の勉強も頑張ろうと思っています!

―― 2ndシングル「ERROR 405」について紹介をお願いします。

JD1:デビューシングル「who Am I」は、ロボットであるJD1が世に出て、「僕は誰? ここはどこ?」と戸惑う状態を描いた曲でしたが、2ndシングルは「感情」を知っていく過程を描いた曲です。人間にとって感情は当たり前のものですが、ロボットにとってはそうではないので、ロボットに突然感情が生まれたことを「エラーが発生した」とユニークに表現してみました。

―― 「who Am I」で音楽番組の1位候補になったので、次は1位を狙うべきですね。

JD1:前回はNMIXX先輩と対戦して、1位を取れませんでした。今回は1位を取りたいのですが、可能かどうかは分かりません。ものすごい方々がたくさんいるので、現実には無理かもしれません。次の機会を狙わなければならないと思います(笑)。

―― 今作ではどのような魅力を披露する予定ですか?前作よりグレードアップしたJD1の姿を期待してもいいでしょうか?

JD1:笑う機能がかなりグレードアップしました。ミュージックビデオでも笑うシーンが多くて、表情も豊かになりました。デビューシングルでは感情がなく、ギクシャクする感じだったのですが、今回は余裕も出てきて、ステージを楽しんでいるJD1の姿を見ることができると思います。

―― 「ERROR 405」チャレンジを一緒にやりたい人はいますか?

JD1:まずはaespa先輩たちです! 大ファンでもありますし、今回活動が重なることもあって、ぜひ一緒にチャレンジしたいです。NewJeans、Block Bのジコ、Stray Kids、ZEROBESEONEなど、お願いしたい先輩はたくさんいます(笑)。

―― JD1のダンスが上手だと評判です。

JD1:ダンス機能はかなり良い方です。最初に習う時も振付の先生に「悪くない」と言われましたが、最近は練習をたくさんして、ますますダンススキルがアップしています。ハハハ。

―― 充電する方法がユニークですが、ファンの愛でバッテリーを充電するようですが、今は何パーセントほど充電されている状態ですか?

JD1:今日のグラビアを撮影しながらエネルギーをたくさん使ったので、70%くらい残っています。早くカムバックしてファンの反響をたくさん得て、100%まで充電しなければならないと思います(笑)。

―― チョン・ドンウォンとJD1の音楽ジャンルが違うことで大変な点はありますか?

チョン・ドンウォン:僕はミュージカルのように声を大きく押し出す方ですが、JD1はアイドルなので、ピッチも高く、軽めに声を出します。

―― チョン・ドンウォンのロールモデルはナ・フナ先生ですが、JD1のロールモデルは誰ですか?

JD1:僕のロールモデルはチョン・ドンウォンです(笑)。僕は人工知能アイドルなので、最初に制作された時から「ロールモデル=チョン・ドンウォン」という設定でした。

―― 制作者のチョン・ドンウォンを評価してみましょう。

JD1:話したいことはたくさんあります(笑)。幼い時にこの仕事を始めて、すごく苦労した方です。雰囲気も独特で、音楽も上手で、心も温かい方です。様々な面で素晴らしい方なので、学ぶことがたくさんあります。

―― JD1のプロデューサーとして活動することについて、「ミスタートロット」のお兄さん、叔父さんたちは応援してくれましたか?

チョン・ドンウォン:最初はみんな同じジャンルでスタートしましたが、今は様々なジャンルで活動していて、お互いに応援し合う雰囲気です。僕は末っ子であるせいか、たくさん褒めてもらっています。特にヨンタク叔父さんは、JD1のデビューから今まで、すべてのステージを見てくれているそうです。モニタリングを一生懸命にしてくれているので、ヨンタク叔父さんに感謝しています。

―― 「ミスタートロット」に出演した歌手たちとは今でも仲が良いようですが、活動しながらお兄さんや叔父さんたちがすごく頼りになるんでしょうね。

チョン・ドンウォン:僕にとってなくてはならない存在が、お兄さん、叔父さんたちです。おそらく僕だけではないでしょう。ほとんど1人で活動しているので、みんな寂しいんです。お互いにその孤独を埋め合う存在だと思います。そのため頻繁に連絡を取り合い、ご飯もよく一緒に食べています。

―― 同じマンションの住人であるイム・ヨンウン兄さんとは、より頻繁に会っているのですか?

チョン・ドンウォン:最近一番頻繁に会っているお兄さんです。主に僕がヨンウン兄さんの家に行きます。兄さんは暇だと僕を呼ぶんです(笑)。兄さんの家に行っても、特に何かをするわけでもなく、ご飯を食べたり、テレビを見たりしています。

―― 休みの日は何をして過ごしていますか?

チョン・ドンウォン:元々よく外に出るタイプですが、最近は家で過ごすことが多くなりました。テレビドラマをよく見ます。少し前は、tvN「涙の女王」を一生懸命に見ていました。「ソンジェ背負って走れ」にもハマりました。

―― バルクアップを始めたという噂がありましたが、いかがですか?

チョン・ドンウォン:ジムに行ってパーソナルトレーニングを受けているわけではありません。YouTubeで運動を勉強しています。家に運動器具も買って、食事の管理のために料理も自分で作っています。運動を始めてから一日も休まず毎日運動しています。5日目ですね(笑)。



―― 俳優としての活動も並行していますが、演技には向いていると思いますか?

チョン・ドンウォン:演技はとても難しいです。演技に挑戦してみて、自分は音楽の方に向いていると改めて思いました。マイクを持ってステージで歌うことはいつも楽しかったのですが、セットが組まれたところでカメラを見て演技をしようとすると、すごく恥ずかしくてぎこちなかったんです。演技はもう少し年を取ってから挑戦してみたいです。今は音楽の方に集中するつもりです(笑)。

―― かつてひどい中二病になったと告白しましたが、今は完全に治っている状態ですか(笑)?

チョン・ドンウォン:中二病がひどかったんです。一時期、気取っていたり、見栄っ張りな感じがする写真をSNSにアップしていたのですが、それがすごく話題になりました。自分にそうだとは分からなかったのですが、周りから「中二病だ」と言われ続けたら、ある日、自分で気づく日が来ました。幸い今は完治している状態です(笑)。完全に克服しました!

―― チョン・ドンウォンのカムバックを待っているファンも多いですが、近いうちに予定はありますか?

チョン・ドンウォン:アルバムはまだ具体的に決まっていません。でも、ファンの皆さんのためにプレゼントを一つ、一生懸命に準備しています。楽しみにしていてください!

―― JD1として年内に必ず達成したい目標があれば教えてください。

JD1:韓国でのチャートインです。チョン・ドンウォンとして活動しながら、アルバムの成績は良かったのですが、チャートの成績は少し残念でした。僕の歌が大衆的になってほしいという思いで、韓国でのチャートインを今年の目標にします。

―― チョン・ドンウォンさんとJD1さん、ファンに一言ずつお願いします。

チョン・ドンウォン:最近はJD1という子に集中していたので、あまり活動ができませんでした。でも、今年はサプライズプレゼントが待っているので、楽しみにしていてください。

JD1:僕はまだ新人なので、不器用で未熟なところが多いと思いますが、次第に成長していく姿をお見せしますので、応援してください。そして、チャートインできるようにサポートしてください(笑)。

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