COWCOW 結成31周年全国ツアーへ自信「全ジャンル面白いと思っていただけるような内容」
2024年08月17日 05:00
芸能
その背景にあるのは若手時代に憧れた師匠たちの姿だ。善しは「外車で劇場来て、スーツだけ持って漫才して帰るみたいな。その余裕感に憧れた」と振り返る。その師匠たちの年齢に近づきつつあるが多田は「思い描いてた師匠像とは違いますね」と苦笑い。「荷物多くて、未だに一番緊張してて。これからどうなっていくんですか、みたいな(笑い)。でもそれが持ち味なのかな」。
だからこそ、キャッチーな鉄板ネタも手は抜かない。多田は「漫才以外のネタの依頼が来たらそれを100%で返したいし、漫才だけという感じにはしたくない。漫才以外のネタを100%でするためには漫才を120%でやる」と意気込む。「バリエーションの多さ、振り幅の広さをみていただきたい」。31周年ライブツアーではさらにパワーアップした姿を見せるつもりだ。