やす子 「24時間テレビ47」チャリティーにかける思い 「自分がしてもらいたかったことを、今する番」

2024年08月17日 17:30

芸能

やす子 「24時間テレビ47」チャリティーにかける思い 「自分がしてもらいたかったことを、今する番」
やす子 Photo By スポニチ
 お笑いタレントのやす子(25)が、17日放送の日本テレビ「24時間テレビ47 『愛は地球を救うのか?』見どころ先取りスペシャル」(後4・00)にVTR出演。チャリティーに対する思いを語る場面があった。
 9月1日に放送する同局「24時間テレビ47」でチャリティーマラソンのランナーを務めるやす子。番組の会見では高校生の頃に児童養護施設で暮らしていたことを告白し、「自分の住んでいた施設に恩返しができたらいいなって思いから始まった」とマラソンに懸ける思いを口にした。

 VTRにてやす子は、児童養護施設にいた時期を「(月に)数千円の中から全部やりくりしなきゃいけないので、流行りのシャーペンが買えなかったりとか、スポーツの道具が全部ボロボロなんですね。破けているものを使って、それを刺しゅうしてグローブ使うとか」と振り返った。

 そんな中でも、救われた出来事があるという。「こっそり、施設の前にランドセルとか置いてくれる人がいるんですよ。そういうことに自分はすごく救われたんです。誰かが自分たちのことを気にかけてくれてるんだっていう思いは、すっごくうれしいんですよ。やっぱり、結構周りの人は壮絶な家庭環境の子が多かったんで、みんな愛情に飢えてる子ばっかりだったんで、誰かが自分たちのことを気にかけてくれてるって思いは、物凄くうれしかったですね」。

 「自分が児童養護施設にいた時にしてもらいたかったことを、今する番」と意気込みつつ、「自分が走るだけじゃなく、視聴者の人も一緒に目標を達成する気持ちでみんなでひとつになれたらいいなって思いますね、はい~」と語った。

 開設された「マラソン児童養護施設募金」への寄付金は、全て全国約600カ所以上の施設に使用される。

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