「存在感がない」「オーラがない」と自虐する名バイプレイヤー「その私が舞台に出るとひと際バーンと」

2024年08月17日 13:04

芸能

「存在感がない」「オーラがない」と自虐する名バイプレイヤー「その私が舞台に出るとひと際バーンと」
段田安則 Photo By スポニチ
 俳優の段田安則(67)が16日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。自身について「存在感がない」「オーラがない」と話す場面があった。
 MCの落語家・笑福亭鶴瓶は段田と30年以上の仲だといい、「めっちゃ仲が良い」と関係性を告白。そのうえで「存在感がないねん」と指摘。「存在感ないほうが凄い。何にでもなれるというか」と称賛した。

 これに、段田は「ないんですよ」と認め、「中井貴一さんと、40年ぐらい前か、初めて舞台やったんですよ」と、中井との初共演舞台「陽だまりの樹」(1992年)について触れた。

 「ポスターを同じ日に撮るってことでスタジオ行ったんですよ。僕は“中井貴一だ”と思って、“初めまして、段田です。今度、ご一緒します”って言うたんですけど、向こうは“あ”って言ってて、“わかってへんのかな”と思ったら、結局、僕のことをマネジャーか何かと思ってたみたいで、よう分かってなかったみたいで。“あの時、段ちゃんのこと、マネジャーだと思ってたんよ”って。“え~!”って言うことありましたよ」と苦笑した。

 続けて「あと、オーラがないんですよ、私」と段田。「舞台で、大竹しのぶさんと稲垣吾郎さんとやった名作があるんですよ。それで私、賞をいただきました」と第14回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した舞台「ヴァージニア・ウルフなんてこわくない?」(2006年)について言及した。

 「それで楽屋で“さあ、今日も始まるぞ”って、衣装着て、大竹しのぶと“さあ、行こうか!”って言ったら、稲垣くんが“段田さんオーラないですね”って。まあ、冗談ですけど」と苦笑。「“有楽町のガード下で焼き鳥食ってるサラリーマンみたいですよ、そんな人が舞台出て良いですか!”っていうぐらい、私、オーラないんです」と自虐。「ただ、その私が舞台に出ると、ひと際バーンと輝く。自分で言うときましたけど」と笑った。

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