40歳は本当に“不惑”?「迷い続けていた」太田光 「気持ちがスッと楽になった」立川談志さんの言葉

2024年08月17日 15:36

芸能

40歳は本当に“不惑”?「迷い続けていた」太田光 「気持ちがスッと楽になった」立川談志さんの言葉
「爆笑問題」太田光 Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が17日までにCBCテレビの情報バラエティー「太田×石井のデララバ」(水曜後7・00)公式YouTubeチャンネルに出演。若さの秘訣(けつ)について語った。
 視聴者から“若さの秘訣”について尋ねられた太田は「バカなことばっかりやってるから若いんだろうね。“若い”というと良い言い方になりますけど幼稚、要は」と来年還暦を迎える自身を分析した。

 続けて落語家の立川談志さん(11年死去)とのエピソードも披露。40歳を手前に悩み続けていたという太田は「俺そろそろ40になるんですよ。よく“不惑”って、“四十にして惑わず”って言うじゃないですか。俺、迷い続けている、どうしたらいいでしょう?」と談志さんに相談したという。

 すると談志さんは「何にも気にすることはない!50まで何にも考えずにやれ。50までは迷ったりしてもしょうがねえから、お前が今悩んでいるようなことは考えなくていい!」とキッパリ。

 そこから約10年後、50歳手前になった太田は再び談志さんの元へ。「師匠に“50まで何も考えなくていい”って言われたんですけど、そろそろ50になっちゃうんですよ」とし「まだ迷ってるんですよ。どうすればいいでしょう」とアドバイスを求めたという。すると談志さんは「俺そんなこと言ったか?そうか、“60までいい”にしてやろう」と“延長”してくれたという。太田は当時のことを振り返り「それで気持ちがスッと楽になった」と笑った。

 そして60歳を目前にした太田だが「もう談志師匠いないから聞く人はいない。ずーっと迷い続けてます」としながらも「談志師匠は、迷い続けてたなあって思うから、だからいいのかなって」と話した。「最近“迷走”って言うのが僕のテーマで、子供のころからずっと迷子なんですよ」とし「若いとかなんとかっていうよりも子供なんですよ」と打ち明けた。

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