杉村太蔵 総裁選出馬表明の河野太郎氏に「言ってることとやってることに差がありませんか?」と苦言
2024年08月28日 16:19
芸能
杉村は「先ほど、2009年の総裁選の映像が流れて。ちょうどあの時は政権交代されて野党に転落した時の総裁選ですよね。総裁選の河野さんの戦い方は凄かったんです。僕、演説見ましたけどね、当時の清和会のトップ、森会長に“もういい加減辞めろ”と。出処進退をやれと。かなり厳しく派閥政治のことをおっしゃって」と振り返った。
「当時谷垣(禎一)さんが当選されたんですけど、谷垣さんに対して河野さんは“派閥を足場にして戦うスタイルは間違っている”と。当時、凄いことを言うなあと。もう興奮しましたよ」とした上で、「ところがね、“派閥を足場にして戦うスタイルは間違っている”と言った河野さんがね、今まさに麻生派という派閥をがっちり足場に固めて、出馬してる姿を見ると、河野太郎さんっていう政治家ってどういう政治家なんだと。正直言って、あまりにも今まで言ってることとやってることにずいぶん差がありませんか?というのが、率直な感想なんですよ」と河野氏に苦言を呈した。
これに河野氏は「人が集まるのが悪いのでもないし、派閥解消と言っているけどもほとんどの派閥が正式に解散していない。その中で逆に堂々とやってますというのは、そんなに悪いことでもないのかなと。うやむやにするのではなくて、金と人事はやらないよっていうところをはっきりすることが大事だと思います」とコメントした。