杉村太蔵 総裁選出馬表明の河野太郎氏に「言ってることとやってることに差がありませんか?」と苦言

2024年08月28日 16:19

芸能

杉村太蔵 総裁選出馬表明の河野太郎氏に「言ってることとやってることに差がありませんか?」と苦言
杉村太蔵 Photo By スポニチ
 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(45)が、28日放送のテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に生出演。同じく出演した自民党の河野太郎デジタル相に対して苦言を呈す場面があった。
 河野氏は、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への立候補を表明。派閥裏金事件で党内の派閥で唯一存続した麻生派(54人)に所属しており、番組では、河野氏の父・洋平氏が創立した河野グループから麻生派が生まれたことが説明された。麻生派に所属し続ける河野氏に対して否定的な声もあるという中、河野氏は26日に出演したテレビ番組にて「派閥が全部悪いというのはかなりのレッテル貼りだ」と主張。

 杉村は「先ほど、2009年の総裁選の映像が流れて。ちょうどあの時は政権交代されて野党に転落した時の総裁選ですよね。総裁選の河野さんの戦い方は凄かったんです。僕、演説見ましたけどね、当時の清和会のトップ、森会長に“もういい加減辞めろ”と。出処進退をやれと。かなり厳しく派閥政治のことをおっしゃって」と振り返った。

 「当時谷垣(禎一)さんが当選されたんですけど、谷垣さんに対して河野さんは“派閥を足場にして戦うスタイルは間違っている”と。当時、凄いことを言うなあと。もう興奮しましたよ」とした上で、「ところがね、“派閥を足場にして戦うスタイルは間違っている”と言った河野さんがね、今まさに麻生派という派閥をがっちり足場に固めて、出馬してる姿を見ると、河野太郎さんっていう政治家ってどういう政治家なんだと。正直言って、あまりにも今まで言ってることとやってることにずいぶん差がありませんか?というのが、率直な感想なんですよ」と河野氏に苦言を呈した。

 これに河野氏は「人が集まるのが悪いのでもないし、派閥解消と言っているけどもほとんどの派閥が正式に解散していない。その中で逆に堂々とやってますというのは、そんなに悪いことでもないのかなと。うやむやにするのではなくて、金と人事はやらないよっていうところをはっきりすることが大事だと思います」とコメントした。

おすすめテーマ

芸能の2024年08月28日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム