最年少22歳1カ月で永世2冠 藤井王位に驚き&納得の声「もう永世2冠」「漫画や小説を簡単に超えて…」

2024年08月28日 19:06

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最年少22歳1カ月で永世2冠 藤井王位に驚き&納得の声「もう永世2冠」「漫画や小説を簡単に超えて…」
渡辺明九段(右)を4勝1敗で退け、5連覇を達成した藤井聡太王位 Photo By スポニチ
 将棋の藤井聡太王位(22)=王将を含む7冠=に渡辺明九段(40)が挑む第65期王位戦7番勝負は28日、神戸市の有馬温泉「中の坊瑞苑」で第5局2日目が指し継がれ、藤井王位が97手で勝って対戦成績4勝1敗でタイトルを防衛。連続5期により、棋聖位に続き自身2つ目の永世称号となる永世王位の資格を得た。
 複数の永世称号を獲得したのは5人目で、藤井王位のほか永世7冠の資格を持つ羽生善治九段、5冠の大山康晴15世名人、5冠の中原誠16世名人、2冠の渡辺九段。22歳1カ月での永世2冠は史上最年少で、1995年7月8日に24歳9カ月で永世棋王に続いて永世棋聖の資格を得た羽生九段の記録を塗り替えた。

 藤井王位は6月に叡王戦5番勝負で伊藤匠叡王に敗れ、全8冠から7冠に後退。その後は棋聖戦に続き王位戦の防衛戦を勝利で飾った。

 X(旧ツイッター)のトレンドには「永世王位」がランクインし、SNSでは「おめでとうございます」と祝福の声が続々。「もう永世2冠なのか」「永世二冠はやすぎる」「22歳の若さでもう永世称号2つも獲得とは本当に凄い」「もう初タイトルの年から5年かぁ」「藤井聡太といい、大谷翔平といい、漫画や小説を簡単に超えてくる」などの声が上がった。

 【永世称号を持つ棋士】※は故人、獲得称号は獲得順

 ▼※木村義雄14世名人=永世名人
 ▼※塚田正夫名誉十段=永世九段
 ▼※大山康晴15世名人=永世名人、永世棋聖、永世王将、永世十段、永世王位
 ▼中原誠16世名人=永世棋聖、永世名人、永世十段、名誉王座、永世王位
 ▼※米長邦雄永世棋聖=永世棋聖
 ▼谷川浩司17世名人=永世名人
 ▼羽生善治九段=永世棋王、永世棋聖、名誉王座、永世王位、永世王将、永世名人、永世竜王
 ▼佐藤康光九段=永世棋聖
 ▼森内俊之九段=永世名人
 ▼渡辺明九段=永世竜王、永世棋王
 ▼藤井聡太7冠=永世棋聖、永世王位

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