河野太郎氏 自民総裁選の報道に“注文”「メディアの政治部は政局に走りがち…政局ではなくて政策」

2024年09月02日 11:51

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河野太郎氏 自民総裁選の報道に“注文”「メディアの政治部は政局に走りがち…政局ではなくて政策」
河野太郎氏 Photo By スポニチ
 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した河野太郎デジタル相(61)が1日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。総裁選の報道について言及した。
 現在、ポスト岸田として、河野氏のほか、石破茂元幹事長(67)、小泉進次郎元環境相(43)、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)、青山繁晴参院議員(72)の名前が挙がっている。

 河野氏は、総裁選について「国のリーダーをある意味決める選挙です」と言い、「党員にしか投票権はないと思われているかも知れませんけども、やっぱり国民の支持というのが党員を動かし議員を動かします」と説明。

 そして「国民一人一人の皆さんに政策をしっかり聞いていただいて、ともすれば、いろんなメディアの政治部は政局に走りがちなんですが」と、メディアの報道についても言及。そのうえで、「政局ではなくて政策が皆さんの生活に密着してくるものですから、それをしっかり聞いていろんなことを考えて、また可能なら発信もしていただきたいと思います」と呼び掛けた。


◇河野氏の「日本を前に進めるための5本柱」

(1)「憲法改正」国会の議論を加速し、速やかな発議を目指す
(2)「外交・安保」有事に備える防衛力整備、能動的サイバ―防御法制化
(3)「経済・地域活性化」民間主導の経済成長、地域の再生
(4)「デジタル」人に優しいデジタル化、デジタルを成長産業に
(5)「防災・危機管理」風災害への対処能力を向上

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