TEN、セブセンとの運命の出会い アイドル引退寸前からセンターへ【ソロインタビュー連載第3回】

2024年09月12日 11:00

芸能

TEN、セブセンとの運命の出会い アイドル引退寸前からセンターへ【ソロインタビュー連載第3回】
【画像・写真1枚目】TENセブセンとの運命の出会い アイドル引退寸前からセンターへ【ソロインタビュー連載第3回】 Photo By 提供写真
 男性7人組ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」(セブンスセンス、以下セブセン)が8月13日にリリースした初のCDシングル「ミッドナイト・プリンセス」でオリコンデイリー1位、ウィークリーで3位を獲得した。デビュー2年目にして好調なCDデビューを果たした7人にはどんなセンス(才能)が秘められているのか。怒涛の7日間連続ソロインタビューでその魅力に迫る。第3回は、TENが登場します。
――初めてのシングルCD「ミッドナイト・プリンセス」好発進、おめでとうございます。オリコンデイリー1位、ウィークリー3位という結果に、手ごたえはいかがですか?
TEN「セブセンとして初のリリースで、僕自身も芸能活動を通じて初めてのCDリリースでした。オリコンデイリーで1位、ウィークリー3位をいただけて本当に光栄で、凄いありがたいと思いました。ファンの皆さんのおかげで、ここまで来ることができたので、とても感謝しています」

――芸能活動はいつから始められたのですか?
TEN「18歳の頃から始めて、もう5年近くになります。CDリリースは1つの夢だったので、それが実現できて本当に達成感があります。しかも1位という数字をいただきかなりの達成感がありました」

――今回の曲はどういう曲になっていて、特にこだわったポイントはありますか?
TEN「『ミッドナイト・プリンセス』は、セブセンとして初めてのキラキラした王道王子様系の楽曲です。僕も、どうやって王道アイドルを皆さんにお見せしようかと、すごく研究しました。たくさんのアイドルの姿を見て学び、ライブの見せ方にはかなりこだわりましたね。歌い方や踊り方に関しても、なるべく王子様に見えるように工夫しました」

――具体的に王子様に見えるようにこだわった点は?
TEN「踊り方は、誰が見ても受け入れられる王道の王子様というテーマに寄せています。振り付けのポイントは王冠です。人差し指、中指、小指を立てて、薬指と親指を折り曲げて王冠を作ります。その手を頭に乗せて、プリンセス♪ってやるのが特に気に入ってます」

――好きな歌詞はありますか?
TEN「最初の歌い出しをソロで担当させていただいて、そこの『ミッドナイトプリンセス プリンセス 君を想って』という歌詞が1番好きです」

――MVの気に入っているポイントは?
TEN「昨年リリースしたデジタルシングル『ANTi-HERO』と雰囲気がガラリと変わって、キラキラしたセットや装飾に僕は結構目が行きました。映像の途中、オープンカーに花がたくさん積んであるシーンだったり、背景のセットも見どころだと思っています」

――撮影時の思い出はありますか?
TEN「朝から夜遅くまで撮影があったんですが、他のメンバーの撮影風景を見に行くぐらい、丸一日楽しい時間を過ごせました。ダンスシーンは何度も撮り直しがありましたが、それでもたくさんの人が僕たちの踊っているところを見ていて、すごく緊張しましたが、どれも楽しい思い出になりました」

――セブセンに加入した経緯は?
TEN「元々アイドル活動をしていたのですが、当時のグループを抜けてフリーの時期にセブセンの運営の方からスカウトという形で声を掛けていただきました。そのタイミングが、ちょうど芸能活動をいつまで続けるか悩んでいた時期だったので、運命を感じました。ぜひっ!って感じで加入しました」

――どうするか悩んでいたというのは芸能活動に区切りをつけるかどうかぐらいですか?
TEN「本当に、続けるか辞めるかそろそろ決めようという時期でした」

――スカウトされなければ、どのような進路を考えていたんですか?
TEN「芸能活動を辞めて、一般の仕事に就こうかな、というところまで考えていました。実家の両親に心配をかけたくないっていう思いが結構強くて。本当にそれくらいまでは悩んでました」

――家族は今の活躍を喜んでるんじゃないですか?
TEN「すごく喜んでくれていて、たくさん応援してくれています。CDも受け取ってくれて、たくさん聞いてくれています」

――セブセンの特徴や、他のグループとの違いは?
TEN「7人全員が異なる魅力を持っていて、顔の系統からダンスの踊り方まで。できることも違うので、誰かに必ず刺さるグループ。僕はこれが強みだと思っています」

――TENさん個人としての得意な部分は?
TEN「曲が作れるとかダンスに秀でているわけではありません。ただ、歌とダンスのバランスの良さや、歌声は評価していただいています。僕の歌声はわかりやすいみたいで、聞いててすぐ僕だと分かるところが強みかなと思っています」

――この夏に体験したとっておきのエピソードは?
TEN「7月に遠征で人生で初めて福岡に行ったんです。そこでYUTOと一緒に食べたもつ鍋がびっくりするほど美味しかったです」

――夏にアツアツのもつ鍋とはチャレンジャーですね?
TEN「そう言われるとそうなんですが、事前に調べて行こうと決めていた店だったんですよ。1時間ぐらい2人で並んでようやく入店できましたし、もつ自体の美味さといいスープの味付けといい全部に衝撃を受けました。福岡の食が最高だったという発見がプライベートではこの夏一番の思い出になりました」

――9月17日に新宿FACEで開催されるななフェスvol.3はセブセンにとって、どのようなステージになりますか?
TEN「5月のワンマンコンサートで『ミッドナイト・プリンセス』を披露して以来、約4か月ぶりに新曲を披露する機会になります。今回の新曲は、これまでのものとは一線を画す新たな系統の楽曲に挑戦しました。ファンのみんなにこの新しい一面をどうやって見せようか、かなり気合が入ってます!」

――グループの目標と、個人の目標は何ですか?
TEN「セブセンとしては7人が誰も欠けずに日本武道館でのステージに立つことです。個人としては、今、グループのセンターをやらせてもらってるんですが、他のどのグループのセンターにも負けないような存在になりたいと強く願っています。そのためにも、歌やダンスのスキルを上げて成長していくつもりです」

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