最後は完敗…潮田それでも笑顔「4年前よりすっきりしている」
2012年08月01日 09:17
五輪
メダル候補に完敗。最後の五輪で、1次リーグで姿を消した潮田は「4年前より気持ちはすっきりしている。悔いはない」と笑顔でコートを後にした。
オグシオで5位入賞した4年前。北京五輪後は「競技生活に区切りをつけるつもりだった」という。ペアを解消し、テレビ局の仕事を打診されたこともあったが「まだインタビューする側には回りたくない。される側でいたい」と現役続行を決断。池田との混合ダブルスという新たな道に踏み出した。
9月のヨネックスオープンを最後に引退する。「ランキング外からスタートして、ここまで頑張ってこられた。ここまでの過程が大事だった」と、池田とペアを組んだ09年からの3年半を振り返った潮田。観客席に大きく手を振り、五輪の舞台に別れを告げた。