田知本 メダル逃す…敗者復活でも敗れ7位
2012年08月01日 22:15
五輪
3分15秒、田知本に2つ目の指導が入り有効のポイントを取られると、その後も10センチ以上長身のボスを攻めあぐね、そのまま逃げ切られてメダルを逃した。
「特に緊張もしないで、わくわくして集中できていた」と田知本。初戦の2回戦はオニクス・コルテス(キューバ)に判定勝ちしたが、準々決勝では陳飛(中国)に判定負け。その試合で左肘を痛め「気持ちが乱れた。それでも勝つ戦術もあったけど、がむしゃらにいってしまった」と振り返った。
園田隆監督は「(準々決勝で左肘を痛めたのは)不用意な反応をした。数十秒我慢すれば勝てたのに対応力のなさ。代償は大きいけど勉強になれば。はい上がれば、リオデジャネイロ五輪で金も見えてくる」と期待した。