全力だった丸山「パスしか回さないと思われたかもしれないけど」
2012年08月01日 13:06
五輪
なでしこジャパンのFW丸山桂里奈(29)が7月31日の南アフリカ戦後に自身のブログを更新。「予選リーグ終了。決勝Tへ。」というエントリーの中で、5年5カ月ぶりにスタメン出場した一戦についてつづった。
スウェーデンがF組1位で突破し、なでしこは2位通過。佐々木監督は南アフリカ戦後、「ドローの方がいいと判断した」と引き分けての2位が狙い通りだったことを認めている。
1位だった場合の準々決勝の地グラスゴーはカーディフより寒くなるため、体調管理や移動などを考慮し、「2位通過の方が、良かったのかなというのりさん(佐々木監督)の心使いだと思いました」「メダルをとるためのに必要な戦い方もある」とつづった丸山。「見ている人からしたらゴールは入らないし、シュートは打たないし、パスしか回さないと思われたかもしれないけど、私たちはその中でも全力で頑張りました」と“全力投球”だったことを強調した。
3日の準々決勝ではE組2位のブラジルと激突する。丸山は「絶対に負けません」「この8月が忘れられない最高の月になるように、今を全力で突っ走ります。大好きな仲間と」と力を込めた。