森保監督“世界が恐れる日本の強さ”とは…W杯カタール大会で再認識「ある欧州指導者からも言われたが」

2024年01月09日 18:35

サッカー

森保監督“世界が恐れる日本の強さ”とは…W杯カタール大会で再認識「ある欧州指導者からも言われたが」
日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 男子サッカー日本代表の森保一監督(55)がテレビ東京「FOOT×BRAIN 新春1時間SP」(6日深夜0・40~)に出演。“世界が恐れる日本の強さ”について言及する場面があった。
 番組では新春1時間スペシャルとしてMCの勝村政信と森保一監督による特別対談を放送。日本中を熱狂させた22年W杯カタール大会から早くも1年が経過。親善試合でドイツとの“再戦”に快勝するなど快進撃を続け、先日(1日)のタイ戦でも勝利しA代表歴代最長記録更新となる9連勝を達成。“史上最強”との呼び声も高い日本代表強さの秘密や、目指すべきこれからの未来を語った。

 森保監督はW杯カタール大会を振り返り「ひとことで言うと楽しく戦うことが出来ました」とコメント。「勝つもりでもちろん戦いましたけど、負けたとしても日本が今後W杯でチャンピオンになるためにチャンピオンになった経験のある国と本気の戦いをして、我々が今どういう立ち位置にいるのか?何ができて何が足りないのかが分かりました」と続けた。

 勝村から「W杯での2敗(コスタリカ戦、クロアチア戦)は残念ですが、今までにないくらい経験値が高まった気がするのですが?」と問われると、森保監督は「おっしゃる通りです。技術力と組織力が高いのが日本の良さだと思っていますし、これからもアグレッシブに成長していければいいなと思います」と同調。

 続けて「スペインに勝った日本は凄かったとヨーロッパのある指導者の方からも言われたのですが、私としてはもっとスペインのようにボールを保持して勝ちたいと話したら、何を言ってるんだ?日本の良さって1対1の強さと粘り強さだろと」と、諭された経験を告白。この言葉を聞き「(なるほど!)日本が粘り強く守備をする、いい距離感で守備をするということを世界が嫌がっているんだと」と“再認識”することができたと説明。

 “世界が恐れる日本の粘り強さ”ついて森保監督は「相手の嫌がることをチームで粘り強く、試合を通して色んな難しい受け身の流れもありながら我慢強く戦い、最後に流れを引き寄せて勝つことが出来るのが日本人の持ってるメンタリティーとチカラかなと。なので、これからもいい守備からいい攻撃というのは絶対に忘れてはいけないですね」と話した。

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