リネカー氏がベッケンバウアー氏を追悼「優雅さと魅力とともに全てを勝ち取った最も美しい選手」

2024年01月09日 11:07

サッカー

リネカー氏がベッケンバウアー氏を追悼「優雅さと魅力とともに全てを勝ち取った最も美しい選手」
リネカー氏 Photo By スポニチ
 サッカーの西ドイツ(当時)代表の選手、監督としてW杯を制したフランツ・ベッケンバウアーさんが死去した。78歳だった。現地メディアなどが8日、伝えた。
 サッカー界からは悼む声が相次いだ。

 元イングランド代表FWのガリー・リネカー氏(63)は「我々の競技の絶対的な偉人。皇帝は優雅さと魅力とともに全てを勝ち取った最も美しい選手の1人」と故人を称えた。

 「皇帝」と呼ばれたベッケンバウアーさんは西ドイツ代表で103試合に出場。主将で臨んだ地元開催の74年W杯で優勝に貢献した。バイエルン・ミュンヘンでは74年から欧州チャンピオンズ杯(現欧州チャンピオンズリーグ)を3連覇。バロンドール(当時欧州最優秀選手)に2度輝いた。西ドイツ代表監督では86年W杯メキシコ大会で準優勝。90年イタリア大会では頂点に導き、主将と監督で世界一となった。Bミュンヘンの監督や会長も歴任した。

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