森保監督 W杯カタール大会後に「渡欧を考えていた」 日本代表続投を選択した“決め手”も明かす

2024年01月09日 19:00

サッカー

森保監督 W杯カタール大会後に「渡欧を考えていた」 日本代表続投を選択した“決め手”も明かす
日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 男子サッカー日本代表の森保一監督(55)がテレビ東京「FOOT×BRAIN 新春1時間SP」(6日深夜0・40~)に出演。22年W杯カタール大会後には指導者として渡欧する考えがあったことを明かした。
 番組では新春1時間スペシャルとしてMCの勝村政信と森保一監督による特別対談を放送。日本中を熱狂させた22年W杯カタール大会から早くも1年が経過。親善試合でドイツとの“再戦”に快勝するなど快進撃を続け、先日(1日)のタイ戦でも勝利しA代表歴代最長記録更新となる9連勝を達成。“史上最強”との呼び声も高い日本代表強さの秘密や、目指すべきこれからの未来を語った。

 W杯後の代表監督続投は日本サッカー史上初となった森保監督だが、その裏には知られざる葛藤があったことを告白。勝村から「W杯が終わった後に海外のチームを率いる選択肢はあったのですか?」と問われると、「考えてました。ヨーロッパで指導者として学んでいきたいなと。それでチャンスがあれば監督もやらせてもらいたいと。そういう気持ちを実は持ってました」と明かした。

 続けて「ただ日本代表からありがたい続投オファーがあったので、そちらを選択しました。その理由としては全てが初だった。2大会連続で監督が継続となるのは初めてになるので、色んなことを継続してやるメリットとデメリットが必ず見えてくると思った。私が継続することで未来の日本代表の発展につながる、ある意味いいサンプルになる。これが日本サッカー界のためになると思いました」と説明した。

おすすめテーマ

2024年01月09日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム