森保監督 WBC始球式で栗山監督から受けた“金言”とは…夢はW杯優勝「選手の成長を感じ必ずやれると」

2024年01月09日 16:25

サッカー

森保監督 WBC始球式で栗山監督から受けた“金言”とは…夢はW杯優勝「選手の成長を感じ必ずやれると」
昨年のWBC中国戦、侍ジャパン栗山監督(手前)と談笑するサッカー日本代表・森保監督 Photo By スポニチ
 男子サッカー日本代表の森保一監督(55)がテレビ東京「FOOT×BRAIN 新春1時間SP」(6日深夜0・40~)に出演。影響を受けた人物として昨年のWBCで野球日本代表を指揮し、世界一へと導いた栗山英樹氏(62)の名を挙げた。
 番組では新春1時間スペシャルとしてMCの勝村政信と森保一監督による特別対談を放送。日本中を熱狂させた22年W杯カタール大会から早くも1年が経過。親善試合でドイツとの“再戦”に快勝するなど快進撃を続け、先日(1日)のタイ戦でも勝利しA代表歴代最長記録更新となる9連勝を達成。“史上最強”との呼び声も高い日本代表強さの秘密や、目指すべきこれからの未来を語った。

 森保監督は勝村から影響を受けた人物を尋ねられると「2023年の3月9日(日本―中国戦)に野球のWBCで始球式をやらせていただいた。その始球式で使わせてもらったボールに栗山監督がサインをしてくれました。我々も世界チャンピオンになりたいと思っているので、そのボールは大切にしていきたいと思いますね」と明かした。

 続けて「栗山監督はサインの他にも“夢は正夢”って言葉を書いてくださって、もちろん私も代表チームも野心と志を持って2026年のW杯北中米大会は優勝を目指してレベルアップしていきたいと思ってます」と堂々の宣言。指揮官の口からはっきり“優勝”という言葉を聞いた勝村は天を仰ぎ「ちょっと僕、キュンとしちゃいました(笑)」と喜びの声を上げた。

 さらに森保監督は「大きな事を言っていると思う人や笑う人もいるかもしれないですが、でも絶対に日本サッカーは優勝できる。それぐらいの成長を感じてます。それは選手たちの普段の姿勢を見ていても必ずやれると」と言及。日本サッカーが強くなるために必要なことは“自信と勇気”だとし「日本サッカーが積み上げてきたことが間違いなく世界で勝てるだけの“チカラ”を与えてくれている。そういう自信をもって指導者も選手も世界で勝っていけるんだと思うこと。本当に世界一になるぞと。W杯で優勝するためには、勇気をもって成長するチャレンジをしていくことが大切だと思います」と持論を展開した。

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