フェンシング・敷根崇裕は4位 太田雄貴以来の個人メダルにあと一歩届かず…

2021年07月26日 21:22

フェンシング

フェンシング・敷根崇裕は4位 太田雄貴以来の個人メダルにあと一歩届かず…
男子フルーレ個人3位決定戦、チェコのアレクサンデル・ホウペニトフ(左)と対戦した敷根崇裕(AP) Photo By AP
 【東京五輪第4日 フェンシング 男子フルーレ個人3位決定戦 ( 2021年7月26日    千葉・幕張メッセ )】 フェンシングの男子フルーレ個人が行われ、敷根崇裕(23=ネクサス)は4位に終わった。初戦となった2回戦から順調に勝ち上がりながらも、準決勝でリオ五輪覇者のD・ガロッツォ(イタリア)に9―15と敗れる。銅メダルを懸けて臨んだ3位決定戦では、ホウペニトフ(チェコ)に序盤からポイントを奪われ、8―15で敗れた。
 元日本代表の父・裕一さんから手ほどきを受け、6歳から競技を始めた。08年北京五輪で太田氏が銀メダルを獲得する姿を見て、10歳だった少年は「太田さんを抜こう」と目標を定めた。日本の個人としては、その08年の太田氏以来となるメダルに迫りながらも、あと一歩が届かなかった。

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