日本フェンシング界の「エース」敷根は3位決定戦へ リオ覇者ガロッツォに完敗 銅メダルへ「全力」

2021年07月26日 19:15

フェンシング

日本フェンシング界の「エース」敷根は3位決定戦へ リオ覇者ガロッツォに完敗 銅メダルへ「全力」
 <フェンシング 男子フルーレ個人準決勝>イタリアのD・ガロッツォ(左)と対戦する敷根崇裕(共同) Photo By 共同
 【東京五輪第4日 フェンシング 男子フルーレ個人準決勝 ( 2021年7月26日    千葉・幕張メッセ )】 男子フルーレ個人準決勝で敷根崇裕(23=ネクサス)がリオ五輪金メダリストのダニエレ・ガロッツォ(イタリア)に完敗し、3位決定戦に回ることが決まった。同種目では08年北京大会で銀メダルを獲得した太田雄貴以来となる日本勢のメダルを目指す。
 日本のエースが、重圧のかかる自国開催の五輪で、世界のトップと互角に渡り合った。準々決勝で12年ロンドン五輪銀メダリストのアラエルディン・アブエルカセ(エジプト)との激戦を制し、メダル確定にかかったガロッツォ戦。序盤は一進一退の攻防を演じながら、終盤は立て続けにポイントを許した。

 国際フェンシング連盟副会長の太田氏が「天才型」と評する独特の攻撃スタイル。17年世界選手権3位の後は「格下に負けちゃ駄目だ」などとプレッシャーへの対処に悩み続けていたものの、東京五輪出場を争うフルーレの最終戦となった今年3月のグランプリ大会で準優勝。自力で東京五輪代表を手中にした。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年07月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });