フェンシングもメダルが見えてきた 男子フルーレ個人で敷根が準決勝進出

2021年07月26日 16:40

フェンシング

フェンシングもメダルが見えてきた 男子フルーレ個人で敷根が準決勝進出
 <フェンシング男子フルーレ個人2回戦>チュニジアのサマンディ(手前)からポイントを奪う敷根崇裕 Photo By 共同
 【東京五輪第4日 フェンシング 男子フルーレ個人 ( 2021年7月26日    千葉・幕張メッセ )】 男子フルーレ個人で、敷根崇裕(23=ネクサス)が初戦の2回戦でサマンディ(チュニジア)を下し、3回戦も蔡俊彦(香港)に15―6で勝ち、準々決勝も制して、準決勝へ勝ち進んだ。
 敷根は父・裕一さんもフェンシング選手だった「サラブレッド」。幼稚園から競技を始め、東亜学園高在学時にインターハイを制するなど、頭角を現した。法大に進み、今年3月の男子フルーレGP(ドーハ)で、日本人11年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得。東京五輪代表の座を射止めた。

 さらに輝くメダルを狙う自国開催の五輪。23歳の挑戦は、ここからが本番だ。

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