五輪2連覇の大野将平、有名になって良かったこととは…「店の大将が顔を覚えてくれて」

2021年07月26日 19:55

柔道

五輪2連覇の大野将平、有名になって良かったこととは…「店の大将が顔を覚えてくれて」
<東京五輪・柔道柔道男子73キロ級>金メダルを獲得し、気迫の表情の大野将平(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京五輪第4日 柔道男子73キロ級 ( 2021年7月26日    日本武道館 )】 柔道男子73キロ級の大野将平(29=旭化成)が、決勝戦でシャフダトゥアシビリ(ジョージア)を破り、金メダルに輝いた。16年リオデジャネイロ五輪の金メダルに続き、今回の柔道代表では唯一となる五輪2連覇を達成。日本選手では、斉藤仁、野村忠宏(3連覇)、谷(田村)亮子、内柴正人、谷本歩実、上野雅恵に次ぐ7人目の快挙となった。
 ◇大野 将平(おおの・しょうへい)
 ☆生まれ 1992年(平4)2月3日生まれ。山口県山口市出身。

 ☆柔道歴 7歳で地元の松美柔道スポーツ少年団で開始。小学校卒業後は柔道私塾の名門・講道学舎に入門。東京・弦巻中―世田谷学園高―天理大を経て、14年4月に旭化成入り。

 ☆主な実績 13年の世界選手権で初出場初優勝を果たし、15、19年も優勝。16年リオデジャネイロ五輪金メダル。

 ☆得意技 大外刈り、内股。

 ☆趣味 サウナに入ること。大会直後なども「1日1回は汗をかくこと」を目的として通い始めてどハマリ。コロナ禍前は昨今のサウナブームに乗り、静岡市にある「サウナしきじ」など名店を巡ったことも。最近でも1人専用サウナを楽しむ。

 ☆好物 肉。「有名になって良かったと思うのは、店の大将が顔を覚えてくれて、おいしい肉を出してくれること」と“特権”を利用。

 ☆スポーツ観戦 格闘技の要素もある柔道の世界に身を置くことから、見るスポーツとしても「1対1の個人競技が多い」。相撲やボクシング、総合格闘技を観戦し、自身の競技にも生かしている。

 ☆講道学舎 2歳年上の兄・哲也さんを追って入門も「理不尽と我慢の連続。もう一度、やり直せと言われても無理」というほどつらい6年間を過ごしたが、柔道家としての土台を築いた。

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