カノア、2組トップ通過 スケボー堀米から刺激 力は100%も「技は60%」

2021年07月26日 05:30

サーフィン

カノア、2組トップ通過 スケボー堀米から刺激 力は100%も「技は60%」
2組をトップ通過した五十嵐カノア(AP) Photo By AP
 【東京五輪第3日 サーフィン男子1回戦 ( 2021年7月25日    千葉・釣ケ崎海岸サーフィンビーチ )】 新競技のサーフィンが始まり、男子の1回戦では初代王者を狙う五十嵐カノア(木下グループ)が2組で12・77点の1位通過。1組2位通過の大原洋人とともに上位16人による26日以降の3回戦に進んだ。
 序盤は波の動きを的確に読み中盤以降にスイッチを入れた。低めの波でも確かな技術でエアを決めて好発進。「力は100%を出してるけど、100%の技は取っておきたい。技は60%」。肩慣らしで、五輪初日を終えた。

 23日には急きょ開会式に参加。旗手を務めたバスケットボールの八村や、スケートボードの堀米らと交流した。堀米とは「一緒に金メダルを獲って、一緒に写真撮ろうね」と誓い合った。同じ新競技同士で刺激を受けた存在は金メダルを獲得。今度は自分の番だ。

 今大会は白と赤の日の丸カラーのボードを使用。世界ランクなどから決まる登録番号は5となり「自分もGO!みたいな感じで、良い数字」と冗談めかす。米カリフォルニア州を拠点に腕を磨いた若きサーファーの挑戦がいよいよ始まった。

おすすめテーマ

2021年07月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });