13歳・西矢の金メダル&10代の表彰台独占を海外でも大きく報じる「黄金世代」「史上最年少表彰台」

2021年07月26日 18:36

スケートボード

13歳・西矢の金メダル&10代の表彰台独占を海外でも大きく報じる「黄金世代」「史上最年少表彰台」
スケードボード女子ストリートでメダルを獲得した(左から)銀メダルのライッサ・レアウ、金メダルの西矢椛、銅メダルの中山楓奈(AP) Photo By AP
 五輪の新種目、スケードボード女子ストリートで、13歳の西矢椛(ムラサキスポーツ)が金メダルを獲得した。13歳10カ月のメダル獲得は1992年バルセロナ大会競泳女子200メートル平泳ぎで優勝した岩崎恭子の14歳6日を抜き、日本史上最年少の五輪メダリストとなった。また、銀メダルは同じく13歳のライッサ・レアウ(ブラジル)、銅メダルは16歳の中山楓奈(ムラサキスポーツ)と10代3人が表彰台を独占した。
 この快挙を海外メディアも大々的に報じた。ロイター通信社は「スケートボードの黄金世代 西矢が10代のスケーターのメダルラッシュをけん引」という見出しで報じ、AP通信社も「何十年もの間、男子スケートボードの影に隠れていた女子スケートボードの未来が、これまでになく明るく見えた」としこれからスケートボードを始めようとする少女たちへの影響の大きさをつづった。

 英BBCは、表彰台に上がった3人の平均年齢が14歳191日であると報じ、これは五輪の個人競技の表彰台の平均年齢で史上最年少となると報じている。

 米CNNでは西矢を「五輪史上でも最も若い金メダリストのひとりとなった」とし、「史上最も若い女性の金メダリストは、マージョリー・ゲストリング(米)で、1936年のベルリン大会の飛び込みで、13歳267日で金メダルを獲得していた。西矢はゲストリングより数カ月年長となる」と説明した。

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