金峰山、武将山、北青鵬が新入幕 朝乃山は東十両筆頭で再入幕ならず 春場所番付発表

2023年02月27日 06:00

相撲

金峰山、武将山、北青鵬が新入幕 朝乃山は東十両筆頭で再入幕ならず 春場所番付発表
新入幕が決まった金峰山 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は27日、春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。金峰山(25=木瀬部屋)と武将山(27=藤島部屋)、北青鵬(21=宮城野部屋)の3人の新入幕、霧馬山(26=陸奥部屋)の新関脇昇進がそれぞれ決まった。
 金峰山は、カザフスタン出身力士として初めての新入幕。日大出身では昨年秋場所の水戸龍以来40人目。

 武将山は、元大関・武双山の藤島親方が興した藤島部屋入門力士としては初めての新入幕。埼玉栄高出身では王鵬以来20人目。

 北青鵬は、元横綱・白鵬の宮城野親方が昨年8月に部屋を継承してから初めての新入幕。鳥取城北高出身では水戸龍以来9人目。

 幕内と十両の入れ替えは4人。引退した隠岐の海の1枠に加え、栃ノ心、逸ノ城、千代丸の3人が幕内から十両へ陥落。十両から上がれるのは新入幕の3人と、西十両6枚目で12勝を挙げて再入幕を決めた大翔鵬(28=追手風部屋)まで。西十両12枚目で14勝を挙げた元大関の朝乃山(28=高砂部屋)は昇進可能な星数だったが、昇進の優先順位5番手の成績だったため届かず、東十両筆頭にとどまった。

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