霧馬山が新関脇昇進 初場所11勝 大関昇進のライバルに豊昇龍ら若隆景を挙げ「先に上がりたい」

2023年02月27日 14:01

相撲

霧馬山が新関脇昇進 初場所11勝 大関昇進のライバルに豊昇龍ら若隆景を挙げ「先に上がりたい」
新関脇に昇進し、番付を手にする霧馬山(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は27日、大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付を発表した。新関脇に昇進した霧馬山(26=陸奥)は新しい番付表で自身のしこ名を確認し「小結よりも上。良かったです」と目を細めた。
 初場所は三役で初めて2桁をマークす11勝4敗で技能賞を獲得した。現役でも稽古、場所後は荒汐、高砂、伊勢ケ浜、追手風で出稽古。「強い人と稽古するのはいい力になる」と積極的に汗を流した。

 混沌する次期大関争い。「あまり意識しないで、自分のできることをやっていくしかない。大関を目指すと硬くなるから」と冷静だが、意識するライバルにはモンゴルで同じ柔道クラブだった関脇・豊昇龍や、同じ時津風一門でよく稽古をする関脇・若隆景を挙げ「先に上がりたい気持ちはある」と話す。初場所で2桁を挙げれば一気に大関の座も近づいてくる。「まだまだの気持ちはあるが、(番付的には)近くなった。もっと稽古をして頑張らないといけない」と無欲を強調した。    

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