リーグワン神戸 首位埼玉の壁は厚かった 橋本主将「徐々に崩されて、最後は切れたような感じになった」

2023年02月27日 06:00

ラグビー

リーグワン神戸 首位埼玉の壁は厚かった 橋本主将「徐々に崩されて、最後は切れたような感じになった」
<神戸・埼玉>試合に敗れガックリする神戸フィフティーン(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン第9節   神戸10ー48埼玉 ( 2023年2月26日    ユニバ )】 各地で2試合が行われ、神戸はホームで埼玉に10―48で完敗し、連勝が2で止まった。後半6分に日本代表FB山中亮平(34)が同点のPGを決めたが、5トライを奪われて突き放された。埼玉は開幕9連勝で首位をキープ。東葛は相模原に33―26で競り勝ち、初戦以来となる2勝目を挙げた。
 神戸は天敵に完敗を喫した。対埼玉は、前身のトップリーグ時代から1分けを挟む18連敗。03年度を最後に勝利がない。前半26分、日本代表SO李承信が脳振とうの疑いで交代。同FB山中が代役を務める布陣で立て直したが、押し込んだ場面でトライが取り切れない。後半6分に山中がPGを決めて一度は同点に追いついたが、その後は息切れ。2度、シンビン(一時退場)で数的不利となったことも響き、後半だけで5トライを献上した。フランカーの橋本主将は「徐々に崩されて、最後は切れたような感じになった」と悔やんだ。

 残り7試合で4勝5敗の6位。プレーオフに進める4位が遠のいた。それでも、山中は「いいところもたくさんあった。まだトップ4に入ることはできる」と前を向いた。

おすすめテーマ

2023年02月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム