ネッツが接戦でホークスに敗れる 移籍組4人の先発体制になって1勝4敗 渡辺に出場機会なし

2023年02月27日 07:49

バスケット

ネッツが接戦でホークスに敗れる 移籍組4人の先発体制になって1勝4敗 渡辺に出場機会なし
ホークスのヤングをマークするネッツのフィニースミス(AP) Photo By AP
 東地区全体5位のネッツは26日、敵地アトランタ(ジョージア州)で同8位のホークスと対戦したが、127―129(前半57―64)で敗れて34勝26敗。第2Q中盤で最大18点差のビハインドとなりながら第3Q序盤で一時3点のリードを奪ったものの、その後の接戦を制することができなかった。これで6位ニックス(35勝27敗)とのゲーム差はなし。移籍組の4人が先発するようになってからは1勝4敗で、3点シュートの成功率が48・2%に達している渡辺雄太(28)に出場機会はなかった。
 ネッツは第4Qの残り7・3秒、この日チーム最多の27得点を挙げたキャメロン・ジョンソン(26=前サンズ)の3点シュートで127―127の同点に追いついたものの、このあとホークスのトレイ・ヤング(24)にブザービーターとなるジャンプシュートを正面から決められて振り切られた。

 ネッツではジョンソン同様にサンズから移籍してきたミケル・ブリッジズ(26)が24得点、前マーベリクスのスペンサー・ディンウィディー(29)が20得点。ベンチから出たキャム・トーマス(21)も22得点を稼いだものの。3点シュートの成功率はマーベリクスの53・3%(30本中16本)に対してネッツは35・9%(39本中14本)だった。

 ホークスは連勝で31勝30敗。ヤングは34得点と8アシスト、ディジョンテ・マーリー(26)も28得点を記録するなどバックコート陣が奮起して勝利を収めた。

 一方、東地区全体2位のバックスは地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で西地区全体4位のサンズに104―101(前半53―46)で競り勝って43勝17敗。球宴で主将を務めたヤニス・アデトクンボ(28)は太腿の故障で欠場したが、ドリュー・ホリデー(32)が33得点を挙げてチーム歴代4位に並ぶ13連勝を飾り、この日試合のなかった首位セルティクス(44勝17敗)に0・5ゲーム差に迫った。

 サンズは33勝29敗。デビン・ブッカー(26)が24得点と8アシストを稼いだが、100―102で迎えた第4Q残り11秒に自らドライブした際にボールをホリデーにスティールされて同点機を逃した。

 なおNBA8シーズン目のブッカーの通算得点はこれで1万2143となり、ショーン・マリオン(99~07年シーズン=1万2134)を抜いてチームの歴代4位に浮上。ウォルター・デービス(77~88年シーズン)のチーム記録(1万5666)まではあと「3523」としている。

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