川本武史 日本記録樹立「コンタクトとれて見えなかった」男子50Mバタフライ予選

2023年04月04日 11:13

水泳

川本武史 日本記録樹立「コンタクトとれて見えなかった」男子50Mバタフライ予選
<第99回日本選手権水泳競技大会 1日目>男子50メートルバタフライ予選で日本新記録を出し、笑顔の川本(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権第1日 ( 2023年4月4日    東京アクアティクスセンター )】 世界選手権(7月、福岡)の日本代表選考会として開幕した。男子50メートルバタフライ予選で川本武史(28=トヨタ自動車)が23秒13の日本記録を樹立。21年の日本選手権で記録した自身のタイムを0秒04更新した。ゴール直後は「コンタクトがとれていて見えなかった」と電光掲示板で記録を確認できなかったが、観客からの拍手が聞こえ「22秒台が出たかな?」と思ったという。
 21年の東京五輪は男子100メートルバタフライに出場。予選全体20位で敗退した。昨年末から1月下旬まではオーストラリアに遠征。世界のトップスイマーからドルフィンキックの技術などを盗み、成長につなげた。決勝に向け「決勝は硬くなる傾向があるので、自分の泳ぎをすることに集中して、しっかりタイムを上げたい」と語った。

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