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池江璃花子 社会人初レース 100Mバタ予選全体4位 決勝は「1位にこだわらず気持ちよく泳ぎたい」

2023年04月04日 10:49

水泳

池江璃花子 社会人初レース 100Mバタ予選全体4位 決勝は「1位にこだわらず気持ちよく泳ぎたい」
<第99回日本選手権水泳競技大会 1日目>女子100メートルバタフライ予選で力泳する池江(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権第1日 ( 2023年4月4日    東京アクアティクスセンター )】 世界選手権(7月、福岡)の日本代表選考会として開幕した。女子100メートルバタフライ予選で、池江璃花子(22=横浜ゴム)が6組中5組の第5レーンに登場。58秒59の全体4位で、午後5時6分開始予定の決勝に駒を進めた。
 3月に日大を卒業し、4月から横浜ゴムと所属契約を締結。この予選が社会人としての初レースだった。決勝に向け「1バタ(100メートルバタフライは優勝を狙っていない。1位にこだわりすぎずに気持ちよく泳げたらいいと思います。自分の泳ぎができたら結果もついてくると思う」と強調した。今大会は50、100、200メートルの自由形と50、100メートルのバタフライの5種目にエントリーしている。

 19年1月に白血病と診断され、20年8月にレース復帰。21年の東京五輪にはリレー種目のみに出場した。昨年の世界選手権(ブダペスト)は出場権を逃しており、今大会で17年世界選手権(ブダペスト)以来の個人種目での世界大会出場権獲得を目指す。

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