瀬戸大也400M個メで貫禄の逆転V!「底力ついている」6大会連続世界選手権代表に内定

2023年04月04日 17:50

競泳

瀬戸大也400M個メで貫禄の逆転V!「底力ついている」6大会連続世界選手権代表に内定
<第99回日本選手権水泳競技大会 1日目>男子400メートル個人メドレーで優勝を果たし、ポーズをとる瀬戸(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権第1日 ( 2023年4月4日    東京アクアティクスセンター )】 競泳日本選手権が4日、世界選手権(7月、福岡)の日本代表選考会として開幕した。男子400メートル個人メドレー決勝で、予選を4分11秒32の全体1位で通過した瀬戸大也(28=CHARIS&Co.)が4分7秒92で優勝。派遣標準記録(4分12秒50)を大きく上回るタイムで頂点に立ち、6大会連続の世界選手権代表に内定した。9日の選考委員会で正式決定する。
 瀬戸は本多灯(21=イトマン東京)にリードを許す展開だったが、得意の平泳ぎで逆転すると徐々にリードを広げ完勝。レースを振り返り「最低限4分7秒くらいは出したかった。底力はついている感じがする。(今後のレースへ)一本一本丁寧に集中して泳ぎたいと思います」と手応えを口にした。

 今大会は飛び込みの世界選手権日本代表選考会の翼ジャパンダイビング杯と同日に同会場で開催。妻で飛び込み選手の馬淵優佳(28=ミキハウス)は女子3メートル板飛び込みと、女子3メートルシンクロ板飛び込みに出場予定。個人種目での世界切符のハードルは高いが、東京五輪代表の榎本遼香(28=栃木県スポーツ協会)とペアを組むシンクロ種目で代表権獲得が期待される。

 瀬戸は200、400メートル個人メドレーと、200メートルの平泳ぎ、バタフライ自由形の5種目にエントリーしている。夫婦での世界選手権出場へ向け、まずは夫が先陣を切った。

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