危険かも…“運動しない方が良いタイミング”とは?

2023年08月13日 09:00

危険かも…“運動しない方が良いタイミング”とは?
みなさんはどのタイミングで運動や筋トレをしていますか? 実はその時間帯、運動するのに適していないかもしれません……! 『ダイエット効果に差が出るかも。運動に適した「痩せる時間帯」とは』という記事から、運動を避けた方が良い […]

みなさんはどのタイミングで運動や筋トレをしていますか? 実はその時間帯、運動するのに適していないかもしれません……! 『ダイエット効果に差が出るかも。運動に適した「痩せる時間帯」とは』という記事から、運動を避けた方が良いタイミングをピックアップしてご紹介します。

運動を避けたほうがいいタイミング

間違ったタイミングで運動を行うと、体に負担がかかることがあります。ここでは避けた方が良い4つのタイミングをご紹介します。

起床直後

起床直後は、

  • 副交感神経から交感神経へ完全に入れ替わっていない
  • 体温が低く、血圧が不安定になっている

などの理由から、ケガをするリスクがあります。体の準備ができていない状態で激しい運動を始めてしまうと、かえって負担がかかるので危険です。

起床したら、まずは簡単な体操やストレッチなどをして、体を温めることからはじめましょう。

激しい空腹時 

激しい空腹時は、体にエネルギーが足りない状態。そのようなときに運動してしまうと、

  • 低血糖を起こす
  • めまいや不整脈が起こる

などの危険性があります。

また、空腹時に運動すると、脂肪燃焼効果が得られるどころか、エネルギー不足により筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとする可能性もあるため避けましょう。

激しい空腹時は、運動前にゼリー飲料や軽食などで栄養を補給することをおすすめします。

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満腹時


満腹時の運動も、体に負担がかかります。

胃の中に食べ物がある状態では、消化器官が活発になっており、血液の循環もよくなっています。この状態で運動をすると、消化のために必要な血液が行き届かず、消化不良にもつながります。

消化不良になると、

  • 気分が悪くなる
  • 吐き気をもよおす

ため、激しい運動は避けるべきです。また、血液循環が活発なときに運動をすると、心臓にも負荷がかかります。

食後に運動をしたい場合は、個人差もありますが食後30分~1時間ほど経過してからにしましょう。

就寝前


寝る前に激しい運動をすると、交感神経が活発になり、興奮して寝つけなくなる可能性があります。

就寝前に息が上がるほどの強度の高い運動は避け、激しい運動はベッドに入る3時間前までに終わらせておくのがベストでしょう。

寝る前に運動をしたい場合は、運動の強度が比較的低いヨガやストレッチ程度にしておきましょう。心や体の緊張をゆるめ、睡眠の質がよくなる効果もあります。

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※本記事はMELOSで公開された記事『ダイエット効果に差が出るかも。運動に適した「痩せる時間帯」とは』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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