【札幌巡業】大関同士の白熱稽古!霧島が豊昇龍を圧倒9戦全勝「1年以内に横綱に」八角理事長が激励

2023年08月13日 17:30

相撲

【札幌巡業】大関同士の白熱稽古!霧島が豊昇龍を圧倒9戦全勝「1年以内に横綱に」八角理事長が激励
三番稽古で豊昇龍(手前)を圧倒した霧島。後ろは(左から)若元春、阿炎、琴ノ若(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲夏巡業が13日、札幌市東区の「つどーむ」で行われた。
 平幕力士の申し合い稽古が行われた後、三役以上による豪華な申し合い稽古が繰り広げられた。参加したのは、新大関・豊昇龍(24=立浪部屋)、大関・霧島(27=陸奥部屋)、関脇・若元春(29=荒汐部屋)、小結・琴ノ若(25=佐渡ケ嶽部屋)、阿炎(29=錣山部屋)の5人。途中から大関2人の三番稽古になり、霧島が豊昇龍と9番取って全勝だった。

 霧島は右四つでも左四つでも、投げや寄り、出し投げ、突き落としなど、幅広い取り口で新大関を圧倒。前日の函館場所に続いて2日連続となる大関同士の三番稽古をこなし「良い稽古できたと思う」と充実感を得た。

 この日、八角理事長(元横綱・北勝海)が土俵下で稽古を見守った。「見たかったので大関同士でやらせた。2人には“チャンスだからこの1年以内に横綱に上がるように”とハッパを掛けた」。協会の看板を背負う2人に、理事長自ら促して稽古を活性化させた。その中で「もうちょっと番数を増やさないと」と少し苦言も。「番数がもっと多くなれば誰も寄せ付けないようになる」とさらなる稽古量を求めた。

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