島田麻央、大技2本の構成で木下トロフィー制する 2位に上薗恋奈、3位に柴山歩

2023年08月13日 10:41

フィギュアスケート

島田麻央、大技2本の構成で木下トロフィー制する 2位に上薗恋奈、3位に柴山歩
島田麻央(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート・木下トロフィー争奪大会最終日 ( 2023年8月13日    木下アカデミー京都アイスアリーナ )】 ジュニア女子フリーが行われ、SP首位の島田麻央(木下アカデミー)が124・12点で合計192・05点とし優勝した。
 冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で手をつき、続く4回転トーループで転倒。それでも、続くルッツ―トーループの連続3回転を決めて立て直し、高速スピンなども披露してフリートップのスコアをマークした。

 「アクセルは自信があっただけに失敗して焦りがあったけど、でも、ここからが自分の演技だと思って。気持ちを切り替えるように毎回しています」
 昨季はジュニアGPファイナルと世界ジュニアを制し、シニア年代と争った全日本選手権で3位に入った。トリプルアクセルと4回転トーループの大技2本を組み込むフリーの構成を今季も継続する。

 「昨年より、練習でもアクセルは降りたりする確率は上がっているので。昨年より(2本そろえる)自信はあります」

 2位は121・65点で合計183・91点の上薗恋奈(LYS)。3位は111・30点で合計173・87点の柴山歩(木下アカデミー)が入った。

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