バスケ日本代表・渡辺飛勇が負傷離脱「私の時間は終わった。ありがとう、日本」25日開幕W杯へ痛手

2023年08月13日 11:10

バスケット

バスケ日本代表・渡辺飛勇が負傷離脱「私の時間は終わった。ありがとう、日本」25日開幕W杯へ痛手
ゴールを狙う渡辺飛勇 Photo By スポニチ
 バスケットボール男子W杯(25日開幕、日本など3カ国共催)を控える日本代表のセンター、渡辺飛勇(24=琉球)が負傷によりチームを離脱することを自身のSNSで発表した。負傷交代した12日のアンゴラとの練習試合後に「このチームの旅に参加できて本当に光栄だった。でも右腕を負傷したために私の時間は終わった。チームメートとコーチの幸運を祈り、彼らの最大のファンになります。ありがとう、日本」とつづった。
 アンゴラ戦でジャンプしながら相手と接触。バランスを崩して着地の際に右腕を強打していた。

 渡辺飛は身長2メートル7のビッグマン。右股関節痛から近く復帰予定のジョシュ・ホーキンソン(28=SR渋谷)らとともにインサイドの貴重な戦力として期待されていた。開幕まで2週間を切ったW杯へ、大きな痛手となる。

 W杯1次リーグで日本は25日にドイツ(同11位)、27日にフィンランド(同24位)、29日にオーストラリア(同3位)と対戦する。アジア最上位になれば来夏のパリ五輪出場権を得られる重要な戦い。15日にアンゴラ(同41位)、17日にフランス(同5位)、19日にスロベニア(同7位)と有明アリーナで国際強化試合を行い、本番会場の沖縄に乗り込む。

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