【バスケW杯】ホーキンソン 31日ベネズエラ戦へ「先手取る」疲労で日本語対応はなし

2023年08月30日 22:24

バスケット

【バスケW杯】ホーキンソン 31日ベネズエラ戦へ「先手取る」疲労で日本語対応はなし
日本代表のホーキンソン・ジョシュ Photo By スポニチ
 【バスケットボール男子W杯第6日 ( 2023年8月30日    沖縄アリーナ )】 世界ランク36位の日本は89―109で敗れた1次リーグ最終戦の同3位オーストラリア戦から一夜明け、練習を行った。1勝2敗のE組3位で17~32位決定リーグO組に回る。この日は1次リーグB、C、F、G組の最終戦が行われ、日本の31日の相手がF組4位の同17位ベネズエラ、9月2日の相手がF組3位の同64位カボベルデに決まった。
 アジア最上位になればパリ五輪切符を得る大一番を控え、ホーキンソン・ジョシュ(28=SR渋谷)が取材に対応。普段は報道陣がリクエストすれば日本語で答えることもあるが、この日は事前にスタッフから「今日は疲れているので、全て英語でお願いします」と要求があった。

 ホーキンソンは「コンディションは悪くない。パリ五輪の切符をつかむために、あと2試合しっかり勝ちたい。ベネズエラは3点シュートを積極的に狙ってくる印象があるので、落ちたところで自分がリバウンドを取ってセカンドチャンスを与えないことが重要になる。ドイツ、オーストラリア戦は先手を許した。明日は序盤からフィジカルにプレーして先手を取りたい」と力を込めた。

 今大会は層の薄いインサイドの軸としてフル回転している。第1戦のドイツ戦は序盤にファウルを重ねた影響もあり24分56秒の出場で、9得点10リバウンドに終わったが、第2戦のフィンランド戦は37分32秒出場で、28得点、19リバウンドと躍動。第3戦のオーストラリア戦も36分28秒出場で、両チーム最多33得点を挙げた。2月に日本国籍を取得したパリ五輪切符獲得のキーマン。残り2試合も日本のために全力を注ぐ。

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