霧島が場所前最後の出稽古で15番「あとはしっかり体を休めて」適度な休息も取って万全調整

2023年09月07日 17:40

相撲

霧島が場所前最後の出稽古で15番「あとはしっかり体を休めて」適度な休息も取って万全調整
大栄翔(右)と申し合い稽古を行う霧島(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の大関・霧島(27=陸奥部屋)が7日、東京都墨田区の時津風部屋に出向いて15番の申し合い稽古を行った。
 幕内・正代(31=時津風部屋)、豪ノ山(25=武隈部屋)、関脇・大栄翔(29=追手風部屋)、十両・天照鵬(21=宮城野部屋)、輝鵬(24=宮城野部屋)を順番に指名して連続で15番。馬力のある相手に対して、出足を止めて四つ相撲に持ち込む展開が多かった。

 番付発表後は8月30日から9月1日まで3日間出稽古、2日は稽古総見と連日15番前後の申し合いをこなしていたが、今週に入ってからは1日おきに稽古を休んで回復に努めた。「毎日ケアしている」。稽古のしすぎで調整に失敗した名古屋場所の反省と、師匠の陸奥親方(元大関・初代霧島)の助言もしっかり生かしている。「出稽古は今日で終わりなので、あとはしっかり体を休めて」。カド番で迎える秋場所(10日初日、東京・両国国技館)に万全な状態で臨むべく、調整はここから最終段階に入っていく。

おすすめテーマ

2023年09月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム