元小結・闘牙の千田川親方が日本相撲協会を退職 直近は審判部、巡業部、指導普及部を兼任

2023年09月07日 16:14

相撲

元小結・闘牙の千田川親方が日本相撲協会を退職 直近は審判部、巡業部、指導普及部を兼任
元闘牙の千田川親方 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は7日、元小結・闘牙の千田川親方(49=錦戸部屋)が同日付で退職したと発表した。
 闘牙は16歳で高砂部屋に入門し、91年初場所で初土俵。三役1場所を含む幕内在位38場所を務め、06年夏場所直前に現役を引退した。準年寄・闘牙として高砂部屋の部屋付き親方となり、その後は佐ノ山、浅香山、押尾川、千田川と年寄名跡を襲名。九重部屋への移籍を経て12年6月から現在の錦戸部屋所属となった。

 千田川親方は審判部と巡業部、指導普及部を兼任。10月12日に静岡県焼津市で開催される秋巡業をPRするため、7月には焼津市役所を訪問していた。

 千田川親方の退職により、所属力士2人の錦戸部屋は、所属する親方が師匠(元関脇・水戸泉)1人となった。

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